内容説明
ゲリラ豪雨、台風、流星、樹氷、サクラ開花…つい話したくなる空と季節のあれこれ。親子で楽しめる、夏休みの自由研究にもおすすめ。
目次
春―北風ビューつぼみ目覚めてサクラサク(寒さのなかにもちらりとぬくもりが;長雨を表す言葉はいくつある? ほか)
夏―青空に入道雲が潜んでる(排水溝の掃除をしよう;8月なのに寒くてジメジメ… ほか)
秋―木枯らしや初もの続々運ぶ風(残暑と台風の深い関係;スギは地球環境を守る ほか)
冬―冬将軍大雪・吹雪正体は…(雷鳴は寒ブリの幕開け号砲;プロ野球と天気の不思議な関係 ほか)
著者等紹介
天達武史[アマタツタケシ]
1975年生まれ。神奈川県横須賀市出身。神奈川県立津久井浜高校では野球部で活躍。御茶の水美術専門学校デザイン科卒業。在学中からファミリーレストランで9年間アルバイトとして勤務。2002年、気象予報士試験に合格。2005年からフジテレビ「情報プレゼンター とくダネ!」で天気予報を担当。“アマタツ”の愛称で親しまれ、好きな気象予報士ランキングでは通算6度のNo.1を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
85
「とくダネ!」のコーナーを書籍化。あの語り口そのままの優しい文章と温かいイラストに好感が持てる。各地に残るお天気にまつわる言葉は、風土色が感じられてとても興味深かった。気象予報士ならではの苦労話も面白い。一度に読んでしまうより、季節を肌で感じながら少しずつ読んだほうが楽しめそう。2019/01/19
チョビ
3
実は私、天達さんってtwitter上でよく上地雄輔さんや小泉進次郎代議士とかと一緒にいる方、というイメージしかなくて、それから職業気象予報士と知りました(ウチテレビないんだもん)。イラストや俳句っぽいコメントは彼の「味」なんだろうか。ただ本題の天気の豆知識がトリビアすぎて(いや、本当はすごくためになるんだろうけど)、…忘れちゃったΣ(゚д゚lll)。ああ、ダメ人間?。2018/09/11
オレンジメイツ
1
天気予報の時のひとくち話が好きです。雨つぶがアンパン型をしてるなんて知らなかったなぁ。2020/09/09
バムケロ
1
◎職場の中庭に去年の秋に桜が咲いてて、ビックリしたけど流石天達さん ちゃんと教えてくれたし、そういう現象はやっぱりあるんだぁと それにしても最近は異常気象ばかり。。気象予報士さんも大変だなぁ2019/01/08
えんさん
1
☆ 好きな天気予報士、天達さんの本ですが、、素通し読みをしてしまうと、頭に入らないので、手元に置いて、その季節ごとに実感して、ゆっくり読むのが良いと思いました!!2018/08/30