内容説明
みんな居場所がない。スマホによって大衆は分断され、その結果、モノの売り方が根本から変わった。同じ価値観でつながるコミュニティを作れるかが、いまビジネスでも成否を分けている。『君たちはどう生きるか』『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を仕掛けたメガヒット編集者がたどり着いた、インターネット時代の「孤独」とその「処方箋」。Apple、シャオミー、楽天、ほぼ日。使われ続ける企業にはコミュニティが必ずある。
目次
第1章 現代の孤独とコミュニティ(安心と自由、どちらを選ぶ?;仕事をするのは当たり前か? ほか)
第2章 持続可能な経済圏としてのコミュニティ(一度に100万部売れるよりも10万部×10年のほうがいい;なぜミュージシャンは活動休止しても、復活できるのか? ほか)
第3章 安全・安心とは何か?(ドミノの1枚目を探せ;熱狂を生み出してもいいのか? ほか)
第4章 コミュニティを編集する(コミュニティを運営することこそ編集という行為;最初の火を起こすためのコミュニティ ほか)
巻末ブックリスト(ITを理解するための本;SNSを理解するための本 ほか)
著者等紹介
佐渡島庸平[サドシマヨウヘイ]
株式会社コルク代表取締役社長。1979年生まれ。東京大学文学部を卒業後、2002年に講談社に入社。週刊モーニング編集部にて、数多くのヒット作を編集。インターネット時代に合わせた作家・作品・読者のカタチをつくるため、2012年に講談社を退社し、コルクを創業。従来のビジネスモデルが崩壊している中で、コミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰。編集者という仕事をアップデートし続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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