美しい日本語が話せる書ける万葉ことば

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美しい日本語が話せる書ける万葉ことば

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344032095
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0095

出版社内容情報

心が豊かになる、考えが深まる、日本人がよくわかる。万葉集研究の第一人者が挑戦、目から鱗の日本語練習帳。「言葉を鍛えるということは、心を磨くということと一体である」と著者は語ります。本書では『万葉集』に使われている、美しい「万葉ことば」を数多く紹介している、日本語練習帳です。日本語が持つ言葉の深みや、伝統に浸る楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。

内容説明

「あかとき」とは、夜が明ける時。つまり、日の出の時ということになります。平安時代になると「あかつき」に変化し、現在に至っています。心が豊かになる、考えが深まる、日本人がよくわかる。万葉集研究の第一人者が挑戦、目から鱗の日本語練習帳。

目次

第1章 ずっと伝えていきたい美しいことば
第2章 ことばに表れる万葉びとの心もよう
第3章 ほんのり、わくわく、万葉ことばで遊ぶ
第4章 ことばから古の暮らしがありありと
第5章 本来の意味を知り、ことばに親しむ
第6章 ひと言に深い思いが隠されている
第7章 「ことば比べ」で微妙な違いを楽しむ
第8章 教養として知っておきたい万葉ことば

著者等紹介

上野誠[ウエノマコト]
1960年、福岡生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。奈良大学文学部教授。第12回日本民俗学会研究奨励賞、第15回上代文学会賞、第7回角川財団学芸賞受賞。著書多数。万葉文化論の立場から、歴史学・民俗学・考古学などの研究を応用した『万葉集』の新しい読み方を提案。近年執筆したオペラの脚本も好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅてふぁん

51
上野氏曰く「万葉集は八世紀の声の缶詰です。八世紀の言葉の文化財です。」あぁ、なんて素敵な表現だろう。私が万葉集に惹かれた理由は、この‘万葉ことば’が持つ独特な響きに心を鷲掴みにされたからだったなと思い出した。さきく、ことだま、沫雪、ほどろほどろに、うるわし、わたつみ、たまきはる…挙げていくとキリがない。あとがきに「執筆しながら、こんな本、いったい誰が読むのだろうかと、嫌になった」とあって笑ってしまった。読みましたよ~、繰り返し読みますよ~(^o^)丿2019/07/06

book_stock

10
日本語って美しい! 万葉集を学びたくなる本。 著者によると、万葉集は「八世紀の声の缶詰です、八世紀の言葉の文化財です」 万葉集に使われている言葉を学ぶことで「言葉の深み」「伝統にひたる楽しみ」を味わうことができます。 例えば「たそがれ」 現代の意味は夕暮れ時です。 「誰そ彼?」と聞かねばならないほど暗い状態だから 「たそがれ」になったそうです。 このように時代背景や昔の人の考え方も知ることができます。 もっと古典を勉強しようと思える本でした。2017/12/19

れどれ

5
かつてあった古語として静的に見つめるのでなく、現代にも通ずる感性に結びつけて動的に扱いながら万葉ことばを紹介…というより案内してくれている。例文の数々に著者のお人柄が伝わってくるよう。収録されている百語ほどのなかでは「はろはろに」が気に入った。遥かなの意で、その遠さに絶対的基準はなく、言い手が遠いと思ったらそこが遥かとなる。実に東洋的でスバラシイ。だいいち音が可愛いじゃありませんか。はろはろに。可愛い。卒倒。2022/02/10

rachel

3
実際に使いこなせる言葉は少なくても楽しい読書体験になるはず。2017/12/14

d_snofkin

2
以前は「体感する万葉集」を提唱していたこともあり、万葉文化論の立場から歴史学・民俗学・考古学などの研究を応用した『万葉集』の新しい読み方を提案している奈良大学教授の著書。 あとがきでは「こんな本、いったい誰が読むのだろうかと、嫌になった」と書いていたが、「八世紀の声の缶詰」であり、「八世紀の言葉の文化財」である「万葉ことば」について、八章に分けて一語一語、優しい平明な言葉で、時には言葉の使用例や万葉歌を挙げて語っていく。 万葉集が少し気になっている人、万葉集に恋をし始めた人にはお薦めしたい本。2018/03/24

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