出版社内容情報
数多くのがん患者を救ってきた名医が語る、人生の過ごし方、未来の作り方。本書では、陥凹型・平坦型大腸がんの発見やAI診断など、画期的な医療開発に取り組んできた著者の「哲学」「発想法」をさまざまな角度から紹介しています。
内容説明
「神の手」を持つ医師は、稀代のはみ出し者だった。成長し続ける人こそ、幸福な人。だから絶対に、あきらめない。あきらめない自分になる、勇気の書。
目次
序章 あなたはなぜ、そこにいるのか?(医師がさじを投げたら投げ返せ 人に何を言われようと決してあきらめない;スマホを3時間見つめるより本を30分読むほうが多くの情報と体験を手にできる ほか)
第1章 はみ出し者は、リスクを追いかけながら前に進む(山あり谷あり、波瀾の人生に見えて振り返ってみれば、実はちゃんと一本道を歩んできたことに気づく;逆境の中で咲く花はどの花よりも貴く美しい ほか)
第2章 錆びつく人生より、擦り切れる人生のほうがいい(どんな仕事でもプロフェッショナルを目ざす人だけがプロフェッショナルになれる;現実に振り回されていると現実を超えることは永遠にできない ほか)
第3章 人は不完全だからこそ、助け合うことができる(想像力と創造力を養わなければ人生の多くを間違いなく失うだろう;他人の悲しみ、苦しみに想像力を伸ばす人間は、ほとんど目につかないほどのつながりで、結び付いているのだから ほか)
第4章 今日は、残りの人生の最初の日(最後に息を引き取るときまで夕暮れは夜にはならない;不安のほとんどは解決しないが小さくすることはできる ほか)
著者等紹介
工藤進英[クドウシンエイ]
昭和大学医学部特任教授。昭和大学横浜市北部病院消化器センター長。東京内視鏡クリニック特別顧問。工藤胃腸内科クリニック特別顧問。1947年秋田県生まれ。1973年新潟大学医学部卒業後、同大外科に勤務。1985年秋田赤十字病院外科に赴任、外科部長を務める。2000年昭和大学教授、昭和大学横浜市北部病院消化器センター長、2001年昭和大学横浜市北部病院副院長、2007年上海復旦大学附属華東医院終身名誉教授に。世界中から集まる後進の指導に尽力するとともに、海外講演も多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akira Suzuki
白としろ
Kashima T.