出版社内容情報
累計230万部突破の大ベストセラーが、大きな文字で読みやすくなりました。●B5並製で手に取りやすくなりました●大きな文字で読みやすくなりました●美しい2色刷り
内容説明
雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるように。
目次
人はどんな場所でも幸せを見つけることができる
一生懸命はよいことだが、休息も必要
人は一人だけでは生きてゆけない
つらい日々も、笑える日につながっている
神は力に余る試練を与えない
自分の良心の声に耳を傾ける
ほほえみを絶やさないために
人に恥じない生き方は心を輝かせる
母の背中を手本に生きる
ほほえみが相手の心を癒す〔ほか〕
著者等紹介
渡辺和子[ワタナベカズコ]
1927年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として生まれる。聖心女子大学を経て、54年上智大学大学院修了。56年、ノートルダム修道女会に入りアメリカに派遣され、ボストン・カレッジ大学院に学ぶ。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授、同大学学長を経て、同学園理事長を務める。2016年12月帰天。1974年、岡山県文化賞、79年、山陽新聞賞、岡山県社会福祉協議会より済世賞、86年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、89年、三木記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mark
28
思いやりに満ちた言葉の数々は、自分自身にとっても心の整理と気づきを与えてくれるものだった。 驚いたのは、著者が2.26事件で父を失い、その現場を9歳で目撃していたという事実。あのページで手が止まった。 「神は力に余る試練を与えない」「笑顔でいるだけでいい」—— 苦しみを抱える自分を責めず、少しずつ微調整しながら歩む勇気をくれる一冊だった。小牧や犬山のゆかりの地も、いつか訪れてみたい。2025/05/02
つっくん
3
大先輩から頂いた本。前職で実践出来なかった「自分を大切にする」ことを教えてくれた(相手を一人のかけがえのない存在として認めることが大切。例:×命が大事→〇「あなたの存在が大事」。こうした言葉を、誰かに言ってもらえるだけで生きていける)。他にも、「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく」といった言葉も、生きてきた上で経験したことがないので学びになった。この本で学んだことを、自身のスタンスに取り入れたい。2018/01/02
djA_suke
1
稲盛さんの『生き方』に感銘を受け、内面を磨き、魂を高める一貫で色んな本を読んでるけど、この本も実践していきたいことが盛りだくさん。 ハートドリブンにも繋がる素晴らしい言葉の数々だった。 と思ったら見城さん発行でびびった。 2019/10/16
蒼埼鷏
0
カトリック感がすごい……。信仰のある人って綺麗だな……。自分の魂の汚さを感じちゃったヨ2021/04/23
にゃんまげ
0
悲しむ人にはただそばにいてあげる。わかるよとか言わない。 自分を大切に。 説教くさくなくやさしく胸に入ってきました。2018/12/01