内容説明
その生活を「不安」と捉えるか?「面白い」と捉えるか?お金の使い方、住居問題、日々の過ごし方、地域との関わり、新しい仲間との出会い、健康法、自分自身のこと…。会社からフリーになるときに読む85の心得!
目次
第1章 定年後を考える
第2章 会社をはなれる
第3章 日々、過ごす
第4章 地元の一歩
第5章 新しい仲間
第6章 提年力
第7章 自分を見直す
第8章 「次」に向けて
著者等紹介
西和彦[ニシカズヒコ]
1945年生まれ。石川県金沢市出身。京都大学大学院(建築)修了。大成建設に入社。住宅、ビル、工場などの建築物全般の商品企画・市場開発に従事。理事(営業企画担当)で退社。住まいLABOwest主宰。NPO法人住環境ネット理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかりパパ
14
最近友人達との飲み会での話題は「定年後」である。口にするのは不安半分、期待半分といったところ。この本は不安半分を幾らか軽減し、面白がって新しい生活に向かう気持ちを少しばかり高めてくれる。定年後の生活にソフトランディングするための課題は、お金、健康、趣味、地域繋がり、家庭関係(夫婦、家族)があるが、定年前にしておくべきことが押し付けがましくなく、説得力を持った内容となっておりたいへん参考になった。2018/02/19
とよぽん
14
この方の本は初めて。「用件はメールで、気持ちは葉書か手紙で」という文に、なるほど、気持ちを伝えるには手書きの手間が大切だ、と思った。石川県の出身だそうで、夜行列車で上京したときの述懐を読んで、少し共感を覚えた。2017/10/21
やすたき
2
面白かったが、あくまで参考程度で。2018/09/19
mago 6y
2
定年後の生き方は、もちろん人様々。著者の見方は大いに参考になった。2017/07/28
み~くま
1
男性目線で綴られていたので、女性や自営業の方にはあまりピンとこないかも。でも、旦那様がサラリーマンだったりする場合、定年を迎えた後でどんなことに戸惑いを感じるのか、旦那様の心理を理解するためにはとても役立つと思います。結婚を機に、退職や転職、再就職等を経験してきているので、私自身はあまり理解できませんが、ずっと1つの会社で働き続けてきた男性が「会社」という足場を失うということは、思っている以上に大きな喪失感を伴うようです。その時になってから動くのではなくて、今から少しずつ準備をしておくことが大切かも☆2017/09/20
-
- 和書
- なまえをかえた犬