出版社内容情報
本書では210句を厳選し、著者の寸評とコラム、MBSアナウンサー水野晶子氏が川柳作者に追加取材したコラムを加えて1冊にまとめた。
内容説明
生き抜く力なら川柳です。毎日新聞・MBSラジオ『しあわせの5・7・5』への10年間の投句から選んだ傑作集。
著者等紹介
近藤勝重[コンドウカツシゲ]
コラムニスト。毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の1969年毎日新聞社に入社。早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を出講中、親交のあった俳優の高倉健氏も聴講。毎日新聞では論説委員、「サンデー毎日」編集長、専門編集委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レモングラス
59
NHK「あさイチ」で桜木紫乃さんがおすすめの書籍として紹介していたので再読。毎日新聞とMBSラジオ「しあわせの五七五」への10年間の投句から選んだ傑作集。桜木さんは、どのページを開けても笑える。寝る前に読むと、ああ今日もいい日だったなと思って眠れる、と。わかるなあって納得。「あさイチ」では『一日一句医者いらず健康川柳』との2冊が紹介されていた。私自身は近藤さんのエッセイもたっぷり読めて川柳も紹介されている『老いの抜け道』『しあわせの五七五足して引きひとつ残ればいい人生』が大好き。近藤さんの語りが好き。2020/10/25
けんとまん1007
48
市立図書館の地元の企画展示で見つけた1冊。何とか、しんみりというより、楽しくて・・・というのが多いのがいい。同じことでも、川柳で笑いも含んだ感じで言われると、何とか身近に感じられる。2025/01/18
おおにし
13
実は今年MBS「しあわせの五七五」に初投稿して今週の特選に選ばれました。自分にも川柳の才能があるかもと思いましたが、その後は落選ばかり。単なるビキナーズラックでした。過去10年の傑作集である本書を読んで、自分の才能の無さを痛感。いつかこの本に載せてもらえるような川柳が作れるよう修行を続けたいです。2020/12/31
kama89
7
あさイチで紹介されていまして借りてきました。日常のちょっとした事が川柳になってクスッと笑えるものや心温まる川柳がおりたくさん紹介されています難しく考えず自由に川柳を書くって素敵だな!生活の一部に川柳があるのって楽しいなぁ〜って思いました。2020/11/02
ムーの木
5
ますます 納得なっとくの句ばかりみなうまい いいねー 2017/11/25