出版社内容情報
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」から15年。パイ職人のエドと太って大きな猫が英語教育のために帰ってきた!
内容説明
長い英文にもひるまない方法、完了形が楽に読める方法、一枚の絵だけで難しい動詞を覚える方法…いくら説明されても分からなかった難しい内容があっさり分かる、あらゆる「英語のひみつ」が詰まっています!
目次
第1章 箱と矢印
第2章 付録と化粧品
第3章 七つの小道具
第4章 重なる箱
第5章 変化の目印
第6章 回想文
第7章 空想文
第8章 最後のひみつ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シオウ
18
洋書を読んでみたいけど、スキル的にも気持ち的にもハードルが高い…とお悩みの方向け。TOEICや受験などの勉強になることを期待して読むと肩透かしを食らう。私は読みたい目的と合ってたからちょうど良かった。細かい文法とかの話は置いといて、とにかく英文を読み進めて大まかでもいいから内容を理解する技術を身につけましょう、というのが主題。収録されている短編を読み終えた暁には、よしこの勢いで一冊読んでみよう!という気にさせてもらえる。個人的には最後の矢印辞典が良かった。似た単語の細かいニュアンス違いが分かる。2021/05/11
HiroNuma7
18
著者の向山さんが亡くなられたと聞いて、このシリーズを思い出し、購入した。内容は、ビッグ・ファット・キャットシリーズ内で語られる英語に関する補足説明を、1冊にまとめた感じ。このシリーズがなかったら、英語に興味を持つことはなかったと思う。2018/07/31
ゆにこ
14
まだシリーズを読んでいないけど図書館にあったのでこちらから先に。バスのシーンはハラハラした。2017/09/30
バネ
13
英語の基本中の基本は学べた。 あとは、実践あるのみ! ホントに外国人の方々に、よく道を聞かれます。。2017/08/03
ちぇしゃ
13
大好きなBig Fat Cat Seriesの10年ぶりの新作とあって即購入。「世界一簡単な英語の本」の改訂版+αみたいな感じ。その+αが何より嬉しい。今回の新作はロマコメ?と言っていいのかな、エドに気になる女性の登場など、新作でも事典の部分でも物語がじわじわと展開していて一冊通して楽しめる内容で大満足。これから英語の本、洋書にチャレンジしたい人にはこのシリーズは本当におすすめ。英語のしくみのようなものを感覚でわかるようにするにはうってつけじゃないかな2017/06/23