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内容説明
なぜか新聞がどんどん好きになる!人気時事芸人による痛快&ディープな読み方、味わい方。
目次
第1章 新聞はミステリー小説だ
第2章 朝刊紙はキャラごとのベタを楽しめ
第3章 朝刊スポーツ紙は「芸能界の言い分」を読める
第4章 夕刊紙・タブロイド紙は「匂わせた行間」を読め
第5章 新聞は下世話な目線で楽しもう
第6章 ネットの「正論」と「美談」から新聞を守れ
著者等紹介
プチ鹿島[プチカシマ]
1970年長野県生まれ。スポーツからカルチャー、政治まで幅広いジャンルをウォッチする「時事芸人」として、ラジオ、雑誌等でレギュラー多数。オフィス北野所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
76
「読売新聞 → ナベツネ」w。それだけ読売が政界に食い込んで政権について忖度できる記事が書けるとのこと。事実は一つでも、見る人によって色々な評価があるということの良い例だと思う。鹿島さんの想像がふんだんに盛り込まれているが、これだけ読み比べていたら「当たらずも遠からず」ということなんでしょう(SMAPの解散報道)とか。本書は紙メディアの比較だが、今度は「テレビの見方」を教えてほしい。2017/05/23
きみたけ
63
面白かった!著者は、スポーツからカルチャー、政治まで幅広いジャンルをウォッチする「時事芸人」のプチ鹿島氏。新聞にはそれぞれ個性があり、その楽しみ方のコツを解説した一冊。あとがきでも述べているように、世の中が白黒つかないグレーなものであることを恐れず、新聞の行間を読み、疑うことを楽しむ余裕を持とうとのスタンスであれとのことです。朝日新聞は「高級な背広を着たプライド高めのおじさん」とか、毎日新聞は「書生肌のおじさん」のようにキャラを解説。SMAP解散騒動の裏の見方が面白かった。2025/02/13
いちろく
39
某所での「元々好きでやっていた事で、特別な事とは思わなかった」という発言が印象に残り手にした一冊。新聞社にもレクチャーに行き、現在も13紙を読み比べている著者が提示する新聞の読み方。例えば、同じ内容を取り扱った記事でも、朝日が左で産経が右、という傾向だけにとらわれず各紙の個性を理解して楽しむ事を勧めている点もわかりやすい。正解は提示されないけれど本質に近づくミステリを楽しんでいる感覚。個人的に、現代用語の基礎知識ならぬ、ゲンダイ用語の基礎知識がツボでした。記事から読み解くSMAP解散も興味深い内容だった。2020/03/05
特盛
22
新聞読み比べ芸人という著者。実に色んなジャンルの山があるものだ。ふと、日経以外の新聞をちょっと取ってみようか、と思い、今各社の試読をしている。1週間無料で宅配してくれるのだ。各社の特色を改めて整理したいと読む。曰く。朝日は”高級な背広を着たプライドの高いおじさん”。産経は”いつも小言を言っている和服のおじさん”。毎日は”書生肌のおじさん”。東京新聞は”問題意識の高い下町のおじさん”。日経は”現実主義のビジネス一筋おじさん”。読売新聞は”ナベツネ”。と各社を評する。ナベツネwww。あと全員おじさんwww2024/09/12
しーふぉ
19
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日刊スポーツ、東スポなどの新聞ごとの特徴やオバマ大統領は寿司を完食したのか?スマップ解散の裏側などなど、こんなことがあったのでは!という妄想を含めて書いている。2018/06/06
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