内容説明
死ぬまで自力で呼吸し、歩き、飲み、食べ、眠り、目覚め、最期は自然に息をひきとりたい。このゴールに向かって、かわいくて素敵で格好いいセンテナリアン(百寿者)になるための、整体の知恵。
目次
1章 見た目(目の老化も乾燥から;目が飛び出しているから眠れない ほか)
2章 体の中(胸は流れのよさが重要―乳がんと脈管;姿が美しければ、脈管も順調 ほか)
3章 男と女の若さ保持エクササイズ(女の更年期;男の更年期 ほか)
4章 老化しない体になる(顔面から老化する理由;キラー雑菌の侵入を防いで老化しない体になる ほか)
著者等紹介
寺門琢己[テラカドタクミ]
1964年生まれ。Z‐MON治療院主宰。東洋鍼灸専門学校在学中より整体の活動を始め、卒業後、国家資格を取得。東京・代々木の治療院にて30年あまりにわたり多くの人の体に接している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
56
著者は整体師。キレる老人にならないために、男は睾丸を冷やし、女は乳首を冷やすべし。って、そんな話初めて聞いた。ジョギングで脳を揺らすのは危険、静かに歩くほうがいい。歩くことで新たな血が作られる。姿勢よく。肩甲骨を動かす。膝裏を伸ばす。眉毛を動かし、顔の筋肉を鍛える。2017/04/03
haruaki
25
寺門琢己先生の本を読むといつも思う事だけど、身体は愛しくて健気であり、宇宙だなぁとつくづく感じる。そして読み終えると塩を入れた湯で腰湯したくなる。思えば運動できなくなって汗をあまりかかなくなってから不調が増えたことに気づいた。そんなわけで読んだ後は当然腰湯した。気持ち良かった。2018/06/04
パフちゃん@かのん変更
21
走るより歩くのがいい。歩くと適度な圧力が軟骨に加わりみずみずしくなる。よく眠れるようになる。眉毛上げ下げ運動でキレのある美しい顔を。「原人スイッチ」足は肩幅、足先は45度に開く、しゃがんで手は床につけクロスする。やってみよう。2023/04/24
ヨハネス
8
第一印象、字が大きい(笑)失血は造血に必要、女性は失血するから男性より肌がきれいといいながら失血は体が疲弊。何が何だか。閉経期でも必要以上に栄養を摂っていると体は血を捨ててバランスを取ろうとする。これかなあたしがなかなか閉経しない理由は。「多い日用」の生理用品が増えているのは「栄養過剰=糖質過剰」。糖質以外で血糖値を上げるのは体の内分泌器官は大変だけどその機能が動くからいいので、スイーツで血糖値を上げてしまうと機能が動かない。NHK[みんなの体操」を真似、いや見るだけでも脳がコピーし姿が美しくなる。2017/07/30
いくっち@読書リハビリ中
8
本が好き!からの献本。老い始め対象のせいか字が大きいwさっくりと読めちゃいました。老いと闘うために始めたスポーツジムや股関節を鍛えるために始めた登山wwwはよかったということか。私の目標は常に10年後。友人の中で一番若くいること。老いるシステムがわかったので、老化しないアプローチを実践したいと思います。2017/02/28