ヘルメスの相続

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344030435
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

"複雑な株の持ち合いは何を意味しているのか?                       アウトローの公認会計士・岸一真が暴き出した驚愕の金融トリック。完全犯罪崩壊までの息を呑む攻防を描く瞠目のクライムサスペンス!

「財務コンサルタント」を生業とする公認会計士の岸一真が金に窮して引き受けた、お門違いの仕事。それは来日してほどなく消息を絶ったアメリカ人ジャーナリストの捜索。その男の恋人・レイラを伴っての調査は、岸の思いとは裏腹に難航するが、思わぬことから終戦直後にGHQが推し進めた経済政策にからむ驚くべき陰謀を炙り出した――。                                         GHQが断行した財閥解体、財産税の実態とは?                                         旧華族・桂川家から土地を取得した榊木実業一族焼死事故の真相とは?                         千年地所グループ会社からマカオへ送金された300億円の名目とは?                            調べ上げた事実の先に新たに現れる謎、謎、謎……。すべてが解き明かされた時、70年間封印されていた真実がついに白日の下にさらされる。                                                「一連の資金の流れがマネーロンダリングに該当するかどうかを、君たちは追っていた。そして問題なしと結論づけた。だが、事実はもっと複雑だったようだ」"

内容説明

アウトローの公認会計士・岸一真が暴き出した、驚愕の金融トリック。創立100年を迎えようとする大企業の血塗られた歴史。複雑な株の持ち合いはいったい何のために…?完全犯罪崩壊までの息を呑む攻防を描く瞠目のクライムサスペンス!

著者等紹介

宮城啓[ミヤギアキラ]
1960年生まれ。早稲田大学卒業後、世界4大会計事務所の一つに入社。国内大手証券会社でIPOコンサルティングやプライベートバンキング業務に従事した後、税理士法人を設立し代表社員に就任。税理士。上場会社のMBO第三者委員、買収防衛策独立委員など歴任。2014年、『マモンの審判』(幻冬舎)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

薦渕雅春

27
初めて読む作家。図書館で見かけて借りてみた。偶然の繋がり、出会いにチョッと無理感は感じたが、終戦直後から 69年の時を経て 謎が解かれて行く。アウトローの公認会計士・岸 一真が ひょんな事からニューヨークの大学で日本の歴史を教えている レイラと行動を共にし、図らずも創立100年を迎えようとする大企業の過去の秘密に近づいて行く。ヘルメスとはギリシャ神話に出てくる商人の守護神。日本橋三越にもブロンズ像があり、戦時中の金属供出で ライオン像と一緒に没収された事もあるとか。ミステリーと言うよりも経済小説っぽいか。2017/09/20

chakiw5

7
初めての作家さん、読み始めから何気に引き込まれていた、今までない不思議な感覚。最後向かってどんどん絡まった糸が解けるように話が進む定石な内容。でも絡まり過ぎで出来過ぎ、話が面白い分惜しい!最後の定吉と鉄次が生き別れの兄弟はやり過ぎだよなぁ。2018/07/14

たに

3
★4.5 「財務コンサルタント」を生業とする公認会計士の岸一真が、金に窮して引き受けたお門違いの仕事、それは来日してほどなくして消息を絶ったアメリカ人ジャーナリストの捜索。その恋人、レイラを伴っての調査は思いとは裏腹に難航し、予想外の方向に進んでゆく。複雑な株の持ち合いは果たして何を意味しているのか。 数人の全く関係のない人々の物語が徐々に繋がってゆき、そこから戦後70年経った現代の事件が終戦直後の混乱期の事件と結びついてゆく。経済小説でありながら、良質のミステリー。一読の価値あり。2017/08/12

ケルトリ

1
途中で断念……2019/08/01

うえぴー

0
相続の方法は知らなかったけど、ちょっと長いか。★2017/03/19

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