スマホをやめたら生まれ変わった

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344030060
  • NDC分類 694
  • Cコード C0095

内容説明

私は夫マイケルと子供3人の5人暮らし。常にフェイスブックが人間関係の仲立ちをし、ネットが自分の感情や大切な人との距離を引き離していることにウンザリしていた。そこで31日間―スマートフォンをオフにし、電子メールを完全にやめた。その体験を手紙に記録し、友人のマリサ・ダックロウ宛てに郵送した。

目次

1 もっと幸せになれる?―ええ。でも…
2 第2部へのまえがき―プレゼントネス(存在していること)
3 なぜインターネット断ちを?―支えるものを見つける
4 時間を作る―実現するための制約
5 比較ゲームをやめる―楽しみを取り戻す
6 近づくこと―信頼
7 第3部へのまえがき―前に進む方法
8 生活に新しい方向を与える―手書きに学ぶ
9 小さな目、小さな耳―お手本を見習う
10 創造する空間を作る―規律は自由への道
11 ここに至って―ログイン、ログアウト

著者等紹介

クルック,クリスティーナ[クルック,クリスティーナ] [Crook,Christina]
カナダ在住。ライター。雑誌「UPPERCASE」「Vancouver Magazine」「Today’s Parent」「Geez Magazine」「Faith Today」「Literary Review of Canada」、公共放送局CBCのウェブサイト等で、芸術や文化、テクノロジーをテーマに執筆。一家5人暮らし

安部恵子[アベケイコ]
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業。電機メーカーで製品開発などに従事したのち、翻訳業。ノンフィクションの書籍を中心に、翻訳や翻訳協力などをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

33
スマホというか、インターネット依存に関する警鐘を鳴らした本でした。あんなに便利だと思っていたインターネット、SNS、SMGがいつからか煩わしくなった、というかそれによって人生が毀損されているという事実を挙げて、断食ならぬ断ネットをしようと呼びかけています。自分がスマホを持ってないので、そこまでのネット依存ではないと思うものの、人間は自制がきかない生き物だという話には納得。読書メーターもその範疇かと想いますが、何事もほどほどにしたいと感じました。2017/04/10

kubottar

31
ネットの心無い書き込みやネガティブなニュースを見てストレスを感じたり、SNSに夢中で3時間くらいあっという間に過ぎてしまうことに罪悪感を感じる人はこの本を読んで欲しい。iPad、PCやスマホをの電源を切ることを自分もやりはじめた。正直かなり苦しいけど他にやりたいことが出て来る感覚を味わえる。2017/02/01

baboocon

18
スマホ中毒の著者が1カ月間、スマホやインターネットの一切を絶った経験と、それに伴ってアナログな人間関係を見直した経験をつづったエッセイ。しかしスマホを絶っていた間も毎日友人にタイプライターで手紙を書き、それをブログにアップしてもらっていたというのは面白い。その後は再びスマホとインターネットを使う生活に戻ったということだが、SNSやスマホゲームなどにますます時間を蝕まれていく(この読書メーターを含め)現代人にとって、一度スマホを絶ってこれらのツールとのつきあい方を見直すのはをよいことかもしれない。2019/09/07

tetsubun1000mg

7
タイトル「スマホをやめたら生まれ変わった」が気になった。 筆者は31日間スマホを使うことをやめてその間に考えたこと、行った事を丁寧に説明している。 スマホ画面を触らずにはいられない理由も説明しているがよくわかる。 自分でコントロールしないと、見ずにはいられない魅力をスマホは持っているようだ。 スマホ、ネット、SNSとの付き合い方を考えるよい機会となった。2019/06/18

でら

5
他人と比較をしない。というのはSNSが蔓延っている現代では非常に困難ではあります。 しかし自分を見つめ直すといった点では、スマホの使う時間を制限することはとても意味のあるものに思えてきます。個人的にこの本の中の問い、スマホを止めると良いことは何かの答えは「人の目をきちんと見ることができる」だと思いました。2021/02/26

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