内容説明
泣きたいときも、苦しいときも、微笑むことで乗り越えてきた―夢を諦めて進んだ後継者の道、日本語ができない苦悩、跡継ぎを産まねばならない重圧、初代の突然の死…二代目襲名三十年にして初めて明かす、日本美容界トップの軌跡。
目次
第1章 “山野愛子”という運命
第2章 山野家の人々
第3章 二代目の試練
第4章 山野学苑理事長、そして教育者として
第5章 ジェーン流子育て
第6章 大胆かつ繊細なジェーン流生き方
第7章 『美道』とは
著者等紹介
山野愛子ジェーン[ヤマノアイコジェーン]
米国ロサンゼルス生まれ。帰国後アメリカンスクールを経て上智大学外国語学部比較文化学科、山野美容専門学校卒業。日本の美容界の草分けである祖母・山野愛子のもとで美容を学び、1984年カーネギーホールで二代目・山野愛子襲名。初代が提唱した「美道」を継承し、豊かな感性と優れた国際感覚で美容界のリーダーとして活躍。美容教育と着物文化の普及に努める。近年は美容と福祉を融合させた「美容福祉」の研究・教育・実践をはじめ、美容で人生を豊かにする“スマイルプロジェクト”の一環として、高校での「美道講話」などを通しコミュニケーションと精神美の重要性を広く呼びかけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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