内容説明
あなたがうまくいかないのは誰かのせいですか?景気が回復すれば幸せになれますか?今日の焦りが、明日へのスイッチを押す。古今東西「幸福論研究」の第一人者が見つけた自分を変える考え方。
目次
1 未来は切り拓くもの(苗木を1本ずつ植えてはげ山を緑にするように;世の中の被害者ではなく世の中に何かを生み出す創造者になる ほか)
2 パワータンクを充填する(自分の心のタンクが空っぽのときはネガティブな人を遠ざける;転地でマイナスのスイッチを切り替える ほか)
3 向こうから来ることを楽しむ(「楽な言葉」を使わないようにすると、一歩前に進み出せる;時間ではなく人生のコストパフォーマンスをよくする ほか)
4 ぶれることを恐れない(思いのままにならないことを共に苦しむことで、かけがえのない絆が生まれる;未来を想像できない人は、未来を失う ほか)
5 ニコニコ笑って生きなくてもいい(使い捨てにしていい人なんて一人もいない;周りの空気ばかり読んでいると、「交換可能」な人間になってしまう ほか)
著者等紹介
上田紀行[ウエダノリユキ]
1958年、東京都生まれ。東京大学大学院文化人類学専攻博士課程修了。86年よりスリランカで「悪魔秡い」のフィールドワークを行い、その後、現代社会の諸問題にもテレビ、新聞などで提言を行う。愛媛大学助教授を経て、96年より東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻准教授。2005年には渡米し、スタンフォード大学仏教学研究所フェローとして、「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行う。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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