内容説明
ネコ吸い妖怪が贈る偏愛エッセイ、イラスト、写真。
目次
運命の出逢い―ネコ吸い妖怪ができるまで(サバ美にヒトメボレ;サバ美の出身 ほか)
坂本家のネコ歴史―ネコ吸い妖怪のルーツ(ネコと坂本家;高円寺時代 ほか)
あたらしい絆―ネコがつないだ縁(ネコ親戚のこと;サバ美と結婚)
愛護活動について―私ができること(FreePetsの始まり、ミグノンとの出会い;ボランティア ほか)
著者等紹介
坂本美雨[サカモトミウ]
1980年生まれ。音楽家である両親(坂本龍一・矢野顕子)、兄と共に渡米。16歳の音楽家デビュー以降、2014年までに8枚のオリジナルアルバムをリリース。音楽活動の傍ら、演劇、ナレーション、執筆活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaneko*
76
ペット大好き!ネタは他人の失笑を買うもの、と私は控えめにしているのだけど、ここまで全開にされるともう笑うしかない。オープンにすることで共感する人と通じ合えることもあるのだから、何でも言ってみるものですね。2015/05/01
パフちゃん@かのん変更
73
表紙のサバ美ちゃんがかわいいのなんのって、すごく惹きつけられました。坂本美雨さん、初読みですが、なんとYMOの坂本龍一さんと矢野顕子さんの娘さんだったんですね。お二人が結婚されていたとは知りませんでした。その後離婚されたようですが、こんな素敵なお嬢さんがいたなんて!美雨さん、素敵です。夫と暮らすようになったら、サバ美がネコのようになって驚いたらしい。魔女の宅急便のジジみたいだね。忙しい時、フォローしてくれるネコ親戚がたくさんいるのも素晴らしい。サバ美ちゃん幸せですね。2016/03/29
ぶんこ
73
とても素敵で、そして感動しました。 本当の猫好きとは美雨さんのような人でしょう。 殺処分になりかねない犬・猫を保護している団体から譲り受けたサバ美ちゃんから、その活動に力を入れているようで、深く深く共感し、好感度大アップです。 猫を吸うというよりは、モフモフするのは大好きです。 特に日向ぼっこした直後の、ほんのりあったかくてお日様の匂いがするのは、至福の一時です。 写真も素敵で、荷物を紙一枚でも減らしたい派なのに、この本を旅行に持参して、移動中に何度も出しては、ニヤニヤしちゃいました。2015/06/09
YM
73
そうかあ、ちゅうちゅう吸う訳じゃないんだ!でも確かにちゃんと吸ってる!相当、吸い込んでる!こんな愛で方もあったとは…。「マイケル吸い」やってみたいな。里親サイトみちゃおっかな…。2014/12/28
yomineko@ヴィタリにゃん
71
猫を吸う!吸うのだ!正しい吸い方解説付き。題名とは裏腹に真摯に保護猫活動をされておられる著者。保護される前の物語が悲し過ぎて涙が溢れる。木に縛り付けて。ここまでしか書いていなくとも分かってしまう、野良猫の生活の厳しさ、辛さ。時間があれば保護猫活動したい。私も吸ってみたいけど匂いを「クンクン」と嗅ぐとすっごく嫌そうにするからw人の足の指の臭いは嗅ぐくせに!サバ美ちゃんかわいい。猫でない人と結婚したと驚かれた著者www2022/09/23
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