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内容説明
日本の現代美術界において常に台風の目となってきたミヅマアートギャラリーの闘いのすべて。アートの価値とは何で決まるのか?日本人のアートは西洋人にとって“土人のみやげもの”なのか?
目次
第1章 日本の現代アートの評価(日本のアートは“土人のみやげもの”か?;エキゾチシズムを超える潮流―ネオテニー・ジャパン展とジャラパゴス展 ほか)
第2章 ギャラリストへの道程―戦後日本の社会史とともに(父・末松と戦前の芸術家たちの交流;戦後の転落の中での生い立ち ほか)
第3章 アートマーケットの激動の中で―ミヅマギャラリー奮戦記(ギャラリー開廊と日本のアートシーンへの苛立ち;青山ギャラリー時代の苦戦 ほか)
第4章 世界を変えている注目アーティストたち(草間彌生の過剰と狂気;村上隆の戦略と機能 ほか)
第5章 日本の現代アートはグローバル土人の楽園をひらく(大震災後の日本とアートの使命;土着文化と舶来文化のせめぎあいが育んだ日本の芸術文化 ほか)
著者等紹介
三潴末雄[ミズマスエオ]
1946年東京都生まれ。ミヅマアートギャラリー東京、北京、シンガポールディレクター。成城大学文芸学部卒業。1980年代からギャラリー活動を開始。1994年ミヅマアートギャラリーを青山に開廊(現在は市谷田町)。2000年からその活動の幅を海外に広げ、インターナショナルなアートフェアに積極的に参加。日本、アジアの若手作家を中心にその育成、発掘、紹介をし続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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