横浜グラフィティ

電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

横浜グラフィティ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344026162
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

不良ってのは、不揃いの“良”って意味だ!最先端のカルチャーが半径5km圏内に集結していた1960年代の横浜。光と影が激しく点滅する街を、轟音とともに走りぬける車の一団があった。その名も“ナポレオン党”。リーダーがトヨタS800を駆って走り出すと、あっという間に30、40台が後ろにつらなり、あうんのカーレースが始まる。永遠に刻まれる、若者たちの鮮烈で繊細なひと夏のグラフィティ。

著者等紹介

菅淳一[スガジュンイチ]
1954年、三重県生まれ。名古屋商科大学卒業。ニッポン放送「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」のAD、映画PRマン、コピーライター、広告代理業、放送作家、画商を経て作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seichan

7
1967年の横浜……本牧やらマリンタワーやら伊勢佐木町が舞台…の青春小説。ゴールデンカップスとかの関係者とかはたっぷり出てくるよ。主人公は母子家庭育ちで新聞配達しつつ、イカす不良グループ「ナポレオン党」に出入りする高校生(緑ヶ丘高校)、彼が恋するちょっとやさぐれたハーフ美少女はキャシー中島がモデルかな。行きつけの喫茶店の美人姉妹のモデルはPinkhouse金子氏の奥様? 熱くて粋で純情だった頃のヨコハマ。不明な方は「ワイルド7」なんかを脳内イメージイラストにしていただくと空気感が伝わるかな。 2018/12/05

しおん

2
職場の上司に借りました。何十年も前に実際にあった横浜の風景らしいです。今も残っている場所もいくつかあって、つながっているんだなぁとしみじみ。2014/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8233945
  • ご注意事項

最近チェックした商品