迫り来る日本経済の崩壊

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迫り来る日本経済の崩壊

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344025974
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

日銀による国債購入の約束は今年の12月まで。買いをやめれば国債と円は暴落し、一気にハイパーインフレに!ドル資産を保有する者だけが生き延びる。

目次

1章 財政破綻のリスクは日に日に高まっている
2章 アベノミクスで景気は本当によくなるのか
3章 このままいけばハイパーインフレまっしぐら
4章 量的緩和に出口はあるのか
5章 なぜこんなに借金を抱え込んでしまったか
6章 財政再建の道はあるのか
7章 大丈夫か、黒田総裁?
8章 財政破綻はいつ起きるのか
9章 日本は必ずよみがえる
10章 いまからでも遅くない!資産を防衛する秘策

著者等紹介

藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年に行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院)。85年米モルガン銀行入行。東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、当時としては東京市場で唯一の外銀日本人支店長に抜擢される。同行会長から「伝説のディーラー」のタイトルを贈られる。2000年に同行退行後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。1999年より2011年まで一橋大学経済学部、02年より08年まで早稲田大学大学院商学研究科で非常勤講師として毎年秋学期に週1回半年間の講座を受け持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

29
藤巻さんの本は分かりやすい。経済予測はあまり当たらないけど。この本も当たらないほうがいいなと思うことが書かれていた。赤字国債恐い❢恐い❢❢2015/03/05

壱萬参仟縁

25
ゴシ太本。40兆円ずつ新しい国債が発行。国の借金が毎年これだけ増えていく(28頁)。減る努力はないのだろうか。これまで通りの年功序列賃金、ボーナス出て当たり前の公務員の体質にも問題があるのでは?大手銀行が国債を減らし始めた(38頁~)。日銀が国債買いをやめる今年の12月は要注意!(43頁~)今年は消費増税やTPPの話も12月に出るようなので、年は越せないのでは、という事態も想定しておきたい。著者は、アベノミクスがインフレ率2%ではなく、資産インフレを目標にすべきだったと指摘される(67頁)。 2014/09/24

えっくん

20
★★★★★1000兆を超える借金を抱える日本が破綻しないのは、異常に国債を買い続ける日銀の存在があるからであり、今年12月に日銀が購入を停止した際にはハイパーインフレによる大混乱は避けられないという。これまでのように政府の対応を批判するだけでなく、議員になられた著者はマイナス金利、外貨預金の非課税など景気対策も提案されているようですが、もう破綻は目前にきており、如何に資産を守るかが重要とのこと。想定していたとは言え、読後は暗澹たる気持ちに…。今、平穏なのが不思議ですが、そろそろ検討すべき時期なのですね…。2014/09/03

ジュール

7
日本の財政危機が改めて分かった本。 外貨を買うしかないか。 でも本がかかれた3年たっても破裂しないバブル。 ますます怖い。2017/12/01

suzu

7
新聞広告見て、怖くて、ついに買ってしまう。徹夜で読んでしまった。怖いでもなにもできない。荻原博子さんは、普通預金!ていうてるのに。娘の大学院卒業まであと二年もってほしい。2014/07/10

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