内容説明
海の波がなくなる赤道直下、雨と晴れの境目、オーロラが踊る北極の海、南極にそびえるアイスブルーの氷山―研究者だけに許された地球極限、奇跡の絶景。死ぬまでに絶対に見たい!自然がつくる芸術。
目次
1 熱帯の海へ(波を失った鏡の海;灼熱の太陽 ほか)
2 北極域の海へ(昨日の島と明日の島;全天に舞うオーロラ ほか)
3 南極域の海へ(氷山の形を変える悠久の時間;無数の氷に包囲される ほか)
4 研究最前線(空と海を観測する船―地球を調べる最新機器;研究24時―船上の熱い人々 ほか)
著者等紹介
柏野祐二[カシノユウジ]
博士(地球環境科学)。(独)海洋研究開発機構地球情報基盤センター技術主幹。気象予報士。山口大学非常勤講師。1963年北海道生まれ。北海道大学理学部地球物理学科卒。同大学大学院にて博士号取得。(独)海洋研究開発機構地球環境変動領域技術研究主幹を経て現職。海洋地球研究船「みらい」に首席研究員として10回乗船し、熱帯の海洋観測に従事するかたわら空と海の写真を撮影し、科学技術団体連合主催「科学技術の『美』パネル展」にて、2011年から3年連続最優秀賞受賞
堀E.正岳[ホリマサタケ]
博士(理学)。(独)海洋研究開発機構地球環境観測研究開発センター北極域環境・気候研究グループ研究員。1973年アメリカ、イリノイ州生まれ。筑波大学自然学類(物理学)卒。同大学大学院生命環境科学研究科にて論文博士取得。気象研究所重点研究支援協力員、名古屋大学21世紀COEプログラム研究員を経て現職
内田裕[ウチダヒロシ]
博士(理学)。(独)海洋研究開発機構地球環境観測研究開発センター全球海洋化学・物理研究グループ主任技術研究員。1970年神奈川県生まれ。東京理科大学理工学部機械工学科卒。九州大学大学院総合理工学研究科大気海洋環境システム学専攻にて博士号取得。気候変動による海洋の変化を明らかにするため、41回延べ900日を超える観測航海に乗船し、高精度データの取得に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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