内容説明
現役最終打席、ライトスタンドに放った本塁打の裏には、一打に賭けた男の哲学があった―阪神一筋で戦い続けた男と、彼を支え続けたトレーナーが明かす二人三脚で歩んだ22年の軌跡!
目次
第1章 新人時代~四番打者になるまで(社会に出て大きな壁にぶち当たるのは、プロ野球選手も同じ;心技体のうち、“体”がまず大事 ほか)
第2章 野球人生のターニングポイント(プロであるほど我慢が必要;苦しい時こそ、いつも通りで ほか)
第3章 求められ続ける人になる(家族が育ててくれたこと;自己肯定すれば人とぶつからない ほか)
第4章 代打の神様と呼ばれて(置かれた立場で必要なことを見極める;個人ではなく、チームの結果を ほか)
著者等紹介
桧山進次郎[ヒヤマシンジロウ]
1969年京都府生まれ。東洋大学卒業。1991年ドラフト4位で阪神タイガースに入団。1992年5月30日、甲子園での対巨人戦に6番ライトで初出場。2001年からの3年間、選手会長に就任。2003年と2005年のリーグ優勝時には主力選手として活躍した。以後、ここぞという時に決める「代打の神様」としてファンに広く愛され、代打としての起用回数・安打数・打点数でそれぞれプロ野球界歴代2位の記録を持つ。2013年10月14日、現役最終打席において、ポストシーズン最年長ホームランを放った。同シーズンをもって現役を引退
仲田健[ナカタケン]
1969年京都府生まれ。立命館大学卒業。ストレングス&コンディショニングコーチ。独学で体と心の知識を深めて、阪神タイガース檜山進次郎選手、柔道の野村忠宏選手、プロゴルファー金田久美子選手のフィジカルトレーナーとして活躍する。過去にはプロゴルファー石川遼選手のプロ転向前から2012年まで専属トレーナーを務めた。トレーナー業の傍ら2001年第1回チアリーディング世界選手権金メダル、2005年第3回大会では銀メダルを獲得するなどトップアスリートとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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