内容説明
懐かしのローカル線、憧れの豪華寝台特急、迫力のSL列車…。「日本の鉄道90%踏破の」乗り鉄が安い、楽しい、おいしい旅を厳選して紹介!
目次
第1章 ここまで行ける!日帰り散歩列車旅(西武特急レッドアロー号で芝桜に会いに行く;都心から三〇分で海を見に行く―鶴見線・終着駅めぐり ほか)
第2章 列車だけじゃない!いろいろな乗り物に乗れちゃう旅(GWの箱根、目指すはケーブルカーとソフトクリーム;筑波山の正しい順路を教えます!―つくばエクスプレス ほか)
第3章 近くても楽しい!東京再発見の列車旅(飛行機に乗らない日こそ羽田空港へ―東京モノレール;新しいのに懐かしい、東急世田谷線よりみち散歩 ほか)
第4章 乗るだけで極上気分!特選列車旅(きらきらうえつ号で眺める、とっておきの夕陽;かわいくてかっこ良くて便利な電車―富山ライトレール ほか)
第5章 やっぱこれ!青春18きっぷで旅に出よう(日本三大車窓「姨捨」とJR最高地点を訪ねる;吾妻線、噂の現場「八ッ場ダム」を歩く ほか)
著者等紹介
杉山淳一[スギヤマジュンイチ]
1967年、東京生まれ。都立日比谷高校、信州大学経済学部卒。PC系出版社に入社し、ゲーム雑誌の広告営業を経てフリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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うっちー
38
廃線になる路線が多く、乗り鉄には苦難の時代です2020/01/27
Mumiu
36
旅がすきな人なんだなあということが伝わってくる。鉄道だいすき!がベースだけど、行った場所で美味しく貪欲に楽しんでいる。いくつかお試ししたいなあというコースもある。惜しむらくは地図があったらもっとわかりやすいんだけどね。2014/11/04
どぶねずみ
27
著者がこれまでに乗り鉄旅をした記録が33鉄(33箇所)本書に納められている。私自身は日帰りが専門なので、関東からなかな出られないが、参考にしてみたいコースは色々あった。10年以上前に刊行された本なので、もう運行していない鉄道もある。寂しいと思う反面、懐かしさも感じる。碓氷峠鉄道文化むらは遠いと思うけど、群馬県ならきっと日帰りで行ける。頑張って行ってみたい。2025/04/29
酩酊石打刑
3
最近、にわかテッちゃんなので、それなりに楽しかった。試してみたい経路が、数カ所あったので、役に立ったのだろう。でも、基本的に役に立つ本というのはつまらない。この本も、ネットの文章をまとめたものらしい。ネットでチラ見をすれば事足りる内容だ。2014/02/09
海
2
旅行記が好きなので読んでみたのだが、私のような鉄分少なめな人間でもガイドブック感覚で読めた。ただ、少し線路がどうとかたくさんの電車が交わるところとかのポイントで興奮するのが理解できないけれど、そういうところは乗り鉄さんが読んでも楽しめる仕様になっているのだと思う。2014/05/24