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ドS刑事―三つ子の魂百まで殺人事件

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344024366
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東京・立川で無数のスイーツに囲まれた死体が見つかる。被害者は無理やり大量のケーキを食べさせられて胃が破裂していた。捜査一課第三係の「姫様」こと黒井マヤは、“この事件と同じくらい殺人現場がエレガント”な、浜松の電気椅子殺人事件を洗い直す。すると捜査が進むにつれて、マヤの心の奥底に眠っていた中学時代の「ある記憶」が少しずつ呼び起こされ―。「ドS」の意外なルーツが明かされる、シリーズ最新作!

著者等紹介

七尾与史[ナナオヨシ]
1969年6月3日、静岡県浜松市生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞で最終選考に残った『死亡フラグが立ちました!』(宝島社文庫)で2010年7月にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

104
ドS刑事その3。マヤのルーツが明らかになる中学時代の事件とスイーツ食べ過ぎ殺人事件を交互に進める形。意外な展開で楽しめました。これまでの2作はサブタイトルが秀逸に感じましたが、本作はちょっと苦しいなと感じた。2019/08/15

ひめありす@灯れ松明の火

75
住んでみたくない土地が沢山ある。例えば米花町、例えば不動市、例えば烏賊川市、例えば蝦蟇蛙市、超お嬢様刑事の暮らす立川市、帝国は姫山市(あ、でもこれはちょっと住んでみたいかも。勁草館高校に通いたい!)なれど、このドS刑事のいる東京都と浜松市こそ住みたくはない。犯罪を犯す人の動機もわからないし、それを嗜好するマヤのこともわからないし、そしてそういう人間を警察官として採用する行政機関も理解できない。全体の流れとしては、大体の落ちが早いうちから読めてしまった感じです。そして今回副題が余り噛み合ってないのでは……?2014/01/25

ぽぽ♪

49
タイムリーにも、丁度読んでる時にドラマ化決定とは。これ、映像化できるのかなぁ…今までの中で一番面白かったです。まさかのどんでん返しで!刑事になったキッカケに、珍しくシリアスなマヤと、思いきや、やっぱりマヤはマヤでした(笑)浜田も相変わらずの超人ぶりが凄いです。このままだと、マヤと代官山結婚してしまいそうですね(笑)2015/02/06

夢道場

38
シリーズ3作目、現在とマヤの中学時代が交互に語られる。過去はマヤの猟奇趣味を目覚めさせた?親友のキリコ目線、マヤとキリコのホラー談義が楽しい♪現在も【スイーツ食べ過ぎ殺人】【電気椅子殺人】【まぶた切除殺人】とホラー、拷問好きにはたまらない趣向を凝らした殺人事件を追っていく、特にまぶた切除殺人はマヤも百点をあげてもいいと言うくらいの殺人現場、ワカマツさんのイラストも相変わらずいい!このシリーズはずっと追って行きたい。2014/08/11

再び読書

36
最後はとうとう親父にも認められた?代官様が悲しい。三作目で一番ミステリーぽかったが、マヤ、キリコの趣味がグロ過ぎ。スナッフフィルム等見ようとする感覚が、わからない。また、浜田のやられキャラも理解し難い。爪で目を突く?落とされる?そろそろこのシリーズは終了とします2022/07/13

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