ミナモトノミナモト。

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ミナモトノミナモト。

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344023161
  • NDC分類 699.3
  • Cコード C0095

内容説明

アナウンサーとしての悩み、忘れられない出会い、結婚そして退社の決意、伝えなければいけないこと…。正直な気持ちを初めて綴る、エッセイ集。

目次

1 10年間のこと。(1年目の孤独;素敵な出会い ほか)
2 忘れられないこと。(本気を教えてくれた人;語る背中 ほか)
3 自分のこと。(生意気!?になったわけ;東京見聞録 ほか)
4 伝えること。(世界で最も貧しい国;消えた小さな命 ほか)

著者等紹介

中野美奈子[ナカノミナコ]
1979年香川県生まれ。慶應義塾大学卒業。2002年フジテレビ入社、アナウンサーとして、「めざましテレビ」「情報プレゼンターとくダネ!」などを歴任する。2012年フジテレビを退社し、現在フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺

41
元フジテレビアナウンサー・中野美奈子のエッセイ。内容の大半はアナウンサー時代の思い出。無数の有名人に会っていただろう彼女が、特筆して名を挙げた人物はよほど良い人だったに違いない。ラストはアフリカ最貧国のルポ話。素敵だと思ったのが、大学時代の留学先のカナダで会ったメキシコ女性パオラの別れの言葉。また会おうと言う中野に「ミナコまた日本人的発言(笑)。きっともう一生会うことがないし、これが最後のハグになるけど、出会えてよかった。お互い地球の裏側で自分の人生を生きていこうね、be strong.」2015/03/13

Gummo

9
昨年までフジテレビのアナウンサーだった中野美奈子さん(香川県丸亀市出身)のエッセイ集。当然10年間のアナウンサー時代のことが内容の中心ではあるけれど、地元で過ごした高校時代のことにも少し触れており、地元の人間には嬉しいところ(でもそんなに「田舎、田舎」言わんでも。田舎だけどw)。人気者で順風満帆そうに見えたけど、裏ではいろいろ悩んでたんだなぁ。作家の冲方丁さんと対談されたエピソードが良かった。冲方さん曰く、欠点を指摘してくれる人を大切にしないと人は成長できない、と。至言。今後もご活躍を期待しております。2013/03/13

ZEPPELIN

5
歴代の女性アナウンサーの中で、「顔だけ」という評価に一番苦しめられた人ではないだろうか。確かに原稿を読む技術は退社するまでそんなに上達しなかったけれど、取材のレポートやバラエティでは充分に目立っていたと思う。万能だった高島アナと比べられたら、誰だって勝てないでしょう。この本では、アナウンサーの仕事よりも内面の葛藤のほうに比重があり、現場の厳しい裏側も覗き見できる。女性受けは悪いだろうけれど、個人的には好きです中野さん2014/05/12

Mayu

3
フジテレビの馴染みのあるアナウンサーの方が書かれた本なので、軽い読み物のつもりで読み始めましたが、いろいろな方を取材したときのエピソードが興味深く、得るものが多かったです。特に、寺島進さんと、伊東豊雄さんのインタビューが印象的でした。2013/12/29

みどるん

3
取材録はそこそこ。その他の内容は話の飛び具合と詰め込みすぎで薄くなってしまっている感じ。転職の話はさすがに軽すぎる。思ったより田舎の人だったことに一番驚いた。田舎の空気はいい。2013/08/29

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