財務省のマインドコントロール

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財務省のマインドコントロール

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344021587
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

内容説明

橋本龍太郎政権で「大蔵省改革」に取り組み、財務省と正面から闘ってきた政治家が、財務省支配のカラクリを明らかに。

目次

序章 財務省によるマインドコントロールから目を覚ませ!(民主党政権のバラマキのツケが「5%の消費増税」;なぜ「まず増税ありき」で進めようとするのか ほか)
第1章 「増税しないと破綻」キャンペーンの嘘をあばく!(財務省による10の「増税マインドコントロール」を解く;増税しなくても、10年間で80兆円を賄える!)
第2章 財務省支配のカラクリ(野田総理は財務省にとって“パーなペット”?;財務省の「裏部隊工作員」による人格攻撃は尋常じゃない ほか)
第3章 この国のかたちを変える!(経済成長なくして財政再建なし;デフレから脱却する方法は? ほか)

著者等紹介

江田憲司[エダケンジ]
1956年、岡山県生まれ。衆議院議員。1979年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。ハーバード大学国際問題研究所フェロー、海部・宮澤内閣で官邸へ出向(総理演説・国会対策を担当)、産業政策局などを経て、1994年、村山内閣で橋本龍太郎通産大臣秘書官。日米自動車交渉や阪神・淡路大震災の復興に従事。1996年、橋本内閣で首相首席秘書官に抜擢される。中央省庁の再編や行財政改革などの「6大改革」を推進し、特に、大蔵省改革、郵政民営化をめぐっては、族議員や官僚と激しく渡り合う。1998年、橋本内閣総辞職と同時に通産省には戻らず退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬参仟縁

28
今朝のモーニングワイドラジオJで 八十二銀行の人の解説には頭にきた。 消費増税の影響は想定内だと? 今月については来月なんとコメントするよ? 10%なんてもってのほかでしょ。 カヴァー捲ると、「増税する前にやるべきことが あるだろう!」その通りだ。 だが、結いの党も維新と組んだのはいただけない。 ゴシ太でポイントは明瞭。 政治家や官僚の定数、給与カットが先(15頁)。 全くだ。 2014/05/05

えちぜんや よーた

12
同じ経済産業省出身の方ですがこの方の意見とはずいぶん違うような気がします→http://book.akahoshitakuya.com/b/4140883731どちらかといえば、これらの意見の方が近いかも→http://book.akahoshitakuya.com/b/4166608274 →http://book.akahoshitakuya.com/b/44780140782012/07/10

おおにし

10
財務省の官僚にすっかりマインドコントロールされている民主党政権は何とも情けないものだ。今の国会議員で官僚と対等に議論できる人は一体どのくらいいるのだろうか。官僚支配の今の日本の政治を変えるためには、官僚たちの手の内を知り尽くした江田さんのような脱藩官僚の方々にもっと頑張ってもらうしかないと思う。2012/09/27

T坊主

8
氏の書いている事は概ね同意できるし、賛成できる。しかし、TPPについては農業の事しか取り上げていないが、多くの分野で自由化するという事は安い賃金の外国人も日本に来るという事、欧州を見ればわかるように、それでいいのでしょうか? 又輸出が伸びると言われていますが、アメリカが限度を超した時に制裁、圧力をかけてくる事は今までの繊維問題、車問題で実証済みではないでしょうか。それにしても、財務省は日本の癌なんだなあ~。 東電もJALのように一度倒産させればよかったのに。如何に政治家、官僚、企業が固く結ばれている事か2012/09/27

turtle

8
今回の消費税増税の三党談合も、マスコミぐるみで仕組まれていましたし、財務省とは恐ろしい組織だと思いました。 野田の忠犬ポチぶりも見事でした。 あれだけ中身のない人だと調教するのは簡単だったと思います。2012/07/05

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