内容説明
震災のさなかに開催された春の甲子園で、被災地・仙台から出場した東北高校。何度凡退しても、どんなに点差が開いても、最後まで全力疾走を貫いた。寒さに震え、空腹に耐え、心痛を味わいながらも、快く送りだしてくれたふるさとの人たちに、少しでも恩返しができるように。多くの人と励まし合い、支え合うことで、必死に生きぬいた若者たちの日々。
目次
第1章 夢を追っている途中で
第2章 緊張と葛藤
第3章 甲子園での戦い
第4章 練習より大切なもの
第5章 恩返しの勝負へ
第6章 僕たちの未来
著者等紹介
戸塚啓[トツカケイ]
1968年神奈川県生まれ。法政大学法学部卒業。サッカー専門誌編集者を経てフリーのスポーツライターとなる。2002年より大宮アルディージャのオフィシャルライター。メールマガジン「戸塚啓のトツカ系サッカー」を更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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