毎日が大河

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毎日が大河

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344021129
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

女手ひとつで2人の子どもをかかえ、『篤姫』から『江』へ。ひたすら大河を書き続ける脚本家の日々。

目次

マイケルと私たち
大河ドラマ『江』、ついにクランクイン!
「江」って誰?
恐るべし、Y社長!
ネコ騒動
忘却とは忘れ去ることなり
装うことは生きること?
脚本家がドラマの視聴を避けるワケ
逃げられない「大河ドラマ」!
親の心子知らず?〔ほか〕

著者等紹介

田渕久美子[タブチクミコ]
1959年、島根県生まれ。出版社勤務、塾講師、プログラマーなどを経て85年、脚本家デビュー。NHK連続テレビ小説『さくら』で橋田賞受賞。映画、舞台、ミュージカル、落語、狂言の脚本も手がけ、2008年に大河ドラマ『篤姫』の脚本、11年に『江―姫たちの戦国』の原作・脚本を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

13
《私‐図書館》『篤姫』→『江』の間に、辛い出来事もあり、長男くんの留学や、お忙しい最中、エッセイの連載。お疲れ様でした。しっかり一気に読まさせていただきました。2012/03/16

ゆうゆう

6
大河ドラマの脚本と平行してのエッセイ連載だったのか。脚本家の方が現場でどんな事をしているのか、ちょっとのぞけた。1年もの長いドラマだと、最終回までの方向性、キャラの生活、考えながらできるのか。それにしても大変だろうなぁ。ただの史実だけでなく、ドラマにしなければならないし、最期の描き方、凄惨な姿よりもナレ死で人間性出してくれた方がいいとも思う。特に戦国時代ならば。江を見てなかったけど、見てみたいと思った。

かずかず

4
手に取ったきっかけは、篤姫も江も中途半端にはみてたこと。最近亡くなった彼女の二番目の夫が親の知り合いだということの二点。しかし文章が非常に子供っぽいというか、本当に物書きを生業としてる人なんだろうか?というのが第一印象。内容的には脚本家はどこまで作品に関わるのかというのが、すくなくとも彼女のスタンスはわかって面白かった。江の次女がから回ってたのは彼女のせいなのね、とか。2014/08/15

ミュンヘン

2
NHK大河の篤姫と江の脚本を書かれた方の本。ドラマの是非は脚本にあると思うので、とても興味をもって読んだ。基本的には読みやすい日常のドタバタエッセイなのだが、大河ドラマの脚本二連発なんてハードな仕事を請けた理由(夫の死)や、理想のお手伝いさんと娘さんのちょっと浮世離れしているような美しい主従の関係の話などさすがに面白い。お雛飾りの話から震災に触れ、津波で幾多の雛人形が流されたのだろうという文章を読み、エピソードを切り取るセンスがさすがだなと思うと同時に、流された雛と家族の悲しさを思い、改めて胸が詰まった。2012/09/20

あひる

1
大河を一本書き上げるって大変そうだね。でも、出来上がった時、嬉しいだろうね2013/01/07

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