ほんとに彼らが日本を滅ぼす

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344020252
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

内容説明

危機管理に不向きな内閣のときに大事件・大事故は起きる。前著『彼らが日本を滅ぼす』に記して一月半後の3月11日、不幸にも予言は的中した。なぜ、被災地支援は進まないのか?なぜ、原発事故の対応は後手後手なのか?なぜ、これほど権力に執着するのか?現内閣の所業、真の日本再生プランを徹底検証。憂国の遺書第二弾。

目次

第1章 ドキュメント東日本大震災(地震発生当日;原子力緊急事態宣言の発令 ほか)
第2章 危機管理の検証(なぜ「安全保障会議設置法」と「国民保護法」を適用しなかったのか;大島三原山噴火・全島避難を忘れたのか ほか)
第3章 「彼ら」にはびこる信条・発想の欠陥(農耕民族と狩猟民族の危機管理のちがい;菅総理の驚くべき安保オンチ ほか)
第4章 「治安」「防衛」「外交」の政策提言―今、やるべきこと(民主党は安全保障政策を;治安対策 ほか)
第5章 再生日本の行方―真のリーダーを求めて(谷垣総裁の「宋襄の仁」;ヒトラーが登場する前に ほか)

著者等紹介

佐々淳行[サッサアツユキ]
1930年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、警察庁入庁。以来約35年にわたり、警察・外務・防衛各省庁や内閣安全保障室でわが国の危機管理に従事し、東大安田講堂事件、連合赤軍あさま山荘事件などの事件処理を指揮。89年、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。「危機管理」という言葉のワードメーカー。第54回文藝春秋読者賞、第48回菊池寛賞、第22回正論大賞受賞。2001年勲二等旭日重光章受章。危機管理に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1962

10
2011年7月大震災が発生した4ヶ月後に発刊された書籍です。危機管理の出来ない内閣には退陣してもらい、しっかりと危機管理の出来る内閣に登場してもらいたい。どうしても人材がいないのならば安倍晋三氏に再登場してもらうと考えを披露されていましたが、その通りの状況に今なりました。民主党内閣に手厳しい指摘がされていますが、言われてもしかたないなと私も思いました。2013/03/21

さきん

6
主に震災おめぐる民主党の対応を批判した内容だが、自民党でも少しましの対応しかできなかったかもしれない。良かったこと悪かったことも含めて、次の大震災への教訓にしたい。いまいち私もどこまで現場にまかせ、どこまで首相が決断するかはっきりしないところがある。2015/07/09

トラビス

3
総理大臣が安倍さんでよかった。鳩管がいかに日本を貶めたかよくわかる。2013/11/11

あじさいかあさん

3
3.11を検証する意味で、興味深く読み終えた。民主党政権は、本当にたった2年でよくもまあ、これだけ日本を破壊したものだ。彼らが親近感を抱く中国がこの期にいったい何をしたか。そして、関係を悪化させたアメリカがどれほど、親身に日本のために尽くしてくれたか。メディアが伝えない詳細を、この本で知ることが出来ました。早く政権交代してほしい。でも、誰に?2012/02/26

0717

3
『なぜ、被災地支援は進まないのか? なぜ、原発事故の対応は後手後手なのか? なぜ、これほど権力に執着するのか? 菅内閣の所業と真の日本再生プランを徹底検証し、ポスト菅にふさわしい人物、今なすべきことを考える。』 2012/01/23

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