内容説明
２５００通以上の手紙相談経験から気づいた“生きるヒント”。死にたいのではなく、生きているのがつらいのではないですか。ゆっくりと悩んでもいいんですよ。あるがままでいいんです。
目次
第１章 “いのち”についての悩み
第２章 生きるうえでの悩み
第３章 死についての悩み
第４章 病についての悩み
第５章 性格についての悩み
第６章 人間関係の悩み
第７章 社会生活についての悩み
第８章 将来の不安を抱えての悩み
著者等紹介
藤澤克己［フジサワカツミ］
「自殺対策に取り組む僧侶の会」代表。１９６１年生まれ。早稲田大学（第一文学部）を卒業後、ＩＴ業界のサラリーマンとして約２０年間勤務。９２年に僧籍を取得。２００５年から自殺対策のＮＰＯ活動に従事。電話相談員としても、死んでしまいたいという相談者の気持ちに寄り添う活動を行っている。その経験を活かし、０７年５月、東京近郊の僧侶有志を募って「自殺対策に取り組む僧侶の会」を立ち上げ、代表に就任。０９年５月、浄土真宗本願寺派安楽寺（東京都港区）第十七世住職を継職し現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
5
優しさとは「あたえられるもの」ではなく「借してもらうもの」なのかもしれません。誰かから借りた優しさは、借りっぱなしのままにせず、ちゃんとどこかに返していかねば、と思いました。2013/04/15
Humbaba
1
まずは，今日一日を生きることが大切である．そして，今日1日をしっかりと生きられるようになったら，次は明日1日をいきてみよう，と思えるようになれば良い．例えほんとうに辛いときであっても，今日一日だけは生きてみようという気持ちを持てるようになることが大切である2011/10/13
