内容説明
赤いトンネルを抜け、“首夢”の世界に迷いこんだ女子高生・凪浜そよか。「おまえは呪われた。おまえが死ぬまで残り寿命…」連続して与えられる不可解なミッション。失敗すれば死が訪れる、容赦ない残酷なゲーム。クリアできなかった者が次々と死んでいくのを目の当たりにしながらも、そこで出会った仲間とともに、敢然と立ち向かうそよか。果たして、逃げ切れるのか?そして、いったい誰が、なんのためにこんな呪いを―。
著者等紹介
上甲宣之[ジョウコウノブユキ]
1974年生まれ、大阪府出身。立命館大学文学部卒業。元ホテルマン。『そのケータイはXXで』が、第1回「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉として刊行されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しのぶ
45
一巻モノのデスゲームと思って拝読するが続編有の構成だった。デビュー作と同様パニック脱出モノ。宇宙と神が出てくる壮大な世界モノでもあった。テンポが良く一気読みしたが既に満腹感があって続きはどうするか悩み所…。残り二冊で伏線全部回収出来るのか気になるが…。2018/01/28
そのぼん
13
解ったような解らんような世界観…。 ゲームに出来そうな雰囲気の作品でした。2012/05/13
maya(*ᴗˬᴗ)
8
ヤバィ!なかなか面白いwドキドキハラハラする!続きが気になって、ページをめくる手を止められない…(;´д`)早く続きを読まなくては!読みやすいし、意外とオススメかも?2012/03/28
さこ@灯れ松明の火
7
出た出た上甲氏のホラーアクションサバイバル。手助けをしてくれる王子の様な存在。前を見据え懸命にもがく少女。Xサバイヴから路線が変って来た感あるけどもう同書の時から開き直って読んでるよ。まだ始まったばかりでごちゃごちゃなのでよくわからないのでとりあえず続きを読む事から始めよう2011/02/07
寒っ!!
6
3冊全部読む予定だけど,黒幕らしき存在がなんとなくチープな感じなのが気になった。グダグダなラストにならないよう期待する。2018/12/07