出版社内容情報
信じることをやめたら、生きていく意味を見失う。信じることが出来ない未来は、きっと曇ってしまうんだ…。36歳で急逝した飯島愛が、若い皆にどうしても伝えたかったこととは。死の直前まで書き続けた物語。
内容説明
「明日、私に何かあっても、許して欲しい。信じることをやめたら、生きていく意味を見失う。信じることが出来ない未来は、きっと曇ってしまうんだ。」若いみんなに、どうしても伝えたかったこと。36歳で急逝した彼女が死の直前まで書き続けた物語。
著者等紹介
飯島愛[イイジマアイ]
1972年10月31日東京都生まれ。2008年12月没。享年36歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしりん
9
故・飯島愛さんが最後に取り組んでいた作品。未完成なのが残念。でも今でもどこかで愛ちゃんがケラケラ笑いながら元気でいるような気がする…。2014/08/07
tokkun1002
5
2010年。1972年生まれ。2008年没。享年36歳。ふわふわした世界を生きたというよりはいつも自分探しをしているような方。2015/07/07
ジョイフル
2
押井守が監修をしているということで読んでみた。 内容はまとまってないけど漠然とした不安感、透明感みたいな ものは伝わってきました。 なんとなく映画ノスカイクロラ通じる感じがする。2016/10/02
ともぷるん
2
天才だから死んだのか、死んだから天才なのか。性についてもっとみんなに知ってほしいと願った彼女の遺志の未完作。2010/08/17
きみ
1
すごく不思議な世界観でした。少し疲れた大人のためにある絵本ってところでしょうか。。。言葉の使い方が独特で、飯島愛さんがすごく考えて世界を見ていたことがわかります。でも、孤独死で亡くなられた方の本、というイメージで読んでしまうのが残念でした。さんじゃぽとかに出ていた、はっきり言う天真爛漫な美人な飯島愛がこんな話を書いてる!っていう驚きとともに読みたい作品でした。2011/01/16
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