深海のフシギな生きもの―水深11000メートルまでの美しき魔物たち

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深海のフシギな生きもの―水深11000メートルまでの美しき魔物たち

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  • サイズ A5判/ページ数 77p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344017467
  • NDC分類 481.74
  • Cコード C0072

内容説明

はずれるアゴ、メスに吸収されるオス、有毒熱水大好きエビ、死体で子育て…かわいくて、恐くて、おかしくて、とっても奇妙、想像を絶する、華麗な生き物の美しすぎる写真満載。

目次

継(究極の愛のかたち―オニアンコウの一種;出合えなければ、死―オニアンコウの一種 ほか)
食(大口を開けて静かに待つ―オオグチボヤ;思いっ切り口を開ける―ミツマタヤリウオ ほか)
隠(限りなく透明に近づく―トウガタイカの一種;貝をなくした巻き貝―カエデゾウクラゲ ほか)
感(大きくてつぶらな瞳―オオメコビトザメ;双眼鏡搭載!―クロデメニギスの一種 ほか)
応(ヒレとスカートでゆらゆら漂う―ヒカリジュウモンジダコ;妖しく泳ぐナマコ―ユメナマコ ほか)

著者等紹介

藤倉克則[フジクラカツノリ]
1964年栃木県足利市生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)修士課程修了。博士(水産学)。海洋研究開発機構海洋・極限環境生物圏領域主任研究員。専門は深海生物学

リンズィー,ドゥーグル・ジョン[リンズィー,ドゥーグルジョン][Lindsay,Dhugal John]
1971年オーストラリア生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(農学)。海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター技術研究主任。専門は海洋生物学、動物分類学(刺胞動物、有櫛動物)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かいゆう

27
深海に惹かれるのは、その見た目が特殊だから。頭ちっちゃいのに大きな口、透明な鋭い歯(かたいのかなぁ?)、般若のように怖い顔、ダンボのような耳(耳じゃなくてヒレかな?)、美しい透明な体、鮮やかな発光体…などなど、どれを見ても不思議。生き物の少ない深海の中で、生きていくために彼らは必死なのですね。透明の深海生物を見て娘が一言、「透明ってことは筋肉無いの?じゃあどうやって動いてるの?」うぅ〜分からない。調べなきゃ!2015/09/11

ちゃちゃ

24
写真が美しくて,うっとり。とくにリュウグウノツカイのページ!その昔,深海魚のイラストの載った図鑑がお気に入りでじっくり眺めていた変なお子様でしたので,イラストではなく,美しい写真にどきどきでした。それにしても,「生き物の適応して生きていく力」って凄いなあ・・・。今,この瞬間も,彼らは人間の思惑など気にすることもなく,深海をしっかりと漂っているのだろうなあ・・・。ぐああ~(←オオグチボヤのマネ)2013/07/16

Bunryu

20
朝頼んで夕方に届く。そして、もう読んだ。哀れなオニアンコウの雄、、、メスと同化するしか生きる道はない。ウナギって本当に不思議な生物だ。レプトケファルスという幼生から成長すると身体が縮み、シラスになるのか。面白い。(A)2015/07/26

寧々子

17
A5サイズ位の小さな本ですが載っている写真は迫力満点! 不思議というよりも不気味な顔の怖い生きものが多いけど惹きつけられます♪ だってどの生きものも獲物が少ない暗く冷たい深海で、自らの命を守り繋げようと必至に進化した姿だとわかったので! 解説に「~と考えられている」と書かれていることがアチコチにあったけれど、それがまだまだ深海は人間にとって未知の世界なんだと改めて教えてくれました。2013/10/26

ふぇるけん

15
深海生物はもともと好きですが、この本ではその中でも特徴的な生き物たちを集まっていて、かつ写真が素晴らしい。リュウグウノツカイの写真は今までみた中で一番かも。男性としてはメスに寄生して精子を提供するだけのために存在するオニアンコウが切ない。最終的にはイボのようなメスの体の一部になってしまうとか(涙)2014/06/24

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