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内容説明
生きることへの想いを謳い上げるように綴ったエッセイ、心と身体に沁み入る季節のオリジナルレシピ、“かわいい”に囲まれた日々の暮らしの表情、ロンドン、アイルランド、パリ、沖縄への旅の記録…。歌うたいCoccoのすべてが詰まった“愛”のメッセージ。
目次
食材と計量について
春
夏
秋
冬
こっこさんの沖縄
お料理Q&A
おわりに―こっこさんの日々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
図書館放出本。鶏肉の本かな、と思ったらCoccoさんという歌手の方の本でした。文章がなんか痛い…優しげなのに、きれいなのに、刃のように鋭い憎しみがこもっていて、なんか読んでいて食欲が落ちるのが不思議。この人はなにか秘めた闇を抱えている気がしました。ただ、こうやって彼女が自分の魂が抱える毒を吐き出すことで、力づけられる人もいる気がします。本自体はとてもきれいなつくりになっています。2021/03/11
ばいきんまん
14
'14.4-10(63)聞いた事のない食材やスパイスの名前がたっくさん。興味津々です。豆腐クリームは私も使います。体に優しい食材、製法、工夫。安心して見ていられます笑 公設市場の写真のページと、大きいばあちゃんのポーポーの話が好き。【ばあちゃん作って作ってと、せがむわがまま。それがたまらなくて、嬉しくて、おいしいんだよ。ねえ?】ってわかるなあ。治ったら、沖縄に少し長めの滞在をしてみたいです。住んでる人たちの邪魔にならないように笑 沢山じゃないくていいから、おばあたちの作るいろんな沖縄料理を食べてみたいな。2014/04/29
さっちも
13
拒食症の料理好きという、やさしさと狂気をはらんだ唯一無二の料理本。著者曰く「家に帰ると 私は台所にたちます この手から 生まれたものが確かに届く その瞬間やっと救われます この手で 誰かを満たすことができる、、、、」人が料理を作る喜び、ひとつの動機、与えることによる実感が詩情をもって語られ、あぁ料理するって、そういう事なのかと腑に落ちました。2021/01/01
まつり
11
歌手のCoccoともうひとつの、生活するこっこがこの1冊につまっています。こっこの作るごはんやおやつは、どれも心や身体によさそう。そしてワイルドでおしゃれ。色あいや盛りつけも美しくてアート。沖縄や家族のページは、みんなの笑った顔や言葉があたたかくてやさしくて、知らなかったこっこを知ることができて、なんだかうれしい気持ちになりました。今まできいていたCoccoの歌も、すこし違ってきこえるかも…♪2017/04/26
tsunehisa
6
再読。久しぶりにパラパラと。毎回美味しそうなごはん作るなあと思うんだけど、自宅にない材料ばかりなので実践してません(笑) 大豆ミンス、買ったことないなあ。2018/04/25