内容説明
この空の下、たった一人の僕。窓辺から、10年の月日をかけて切り撮った美しい空の物語。
著者等紹介
横山正美[ヨコヤママサミ]
日本航空(国際線キャビンアテンダント)在職中より写真を始める。7年勤務後、退社。以後フリーランスの写真家として雑誌、コマーシャルなどで活躍。1988年から1年、NHK教育テレビ「日曜美術館」のレギュラー司会を務める。ペンネーム谷崎水紀で、詩、イラスト、コラージュなどの作品も発表。2003年、東京より逗子に移り住み、創作活動中。個展も数多く開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シュウ
5
一瞬のピンクの空がすきですね。写真やってみたくなります。そして、癒されます。2014/05/05
chocokuma
4
素敵な空の写真が満載でした。ただただ空をボーッと眺める時間が欲しいです。2012/09/08
ゆず♪
3
時々CGじゃないかって思った。 それほどいつも私が見ている空とは違ったから。 眺めるだけで心があったかくなる。2010/10/23
homkithi
2
「一昼夜ながめ続けてりゃ、ありとあらゆる色で空ができてるのが分かる。これが『色即是空』の意味だ」という人を煙に捲いたよな落語家の言葉を思い出しました。体感する空の美に写真は及ぶべくもないと思いますが、こうして他人が切りとった空をみるというのも、なかなかどうして面白い体験です。2009/10/10
tecchan
0
著者が長年にわたり撮ってきた空・雲の写真集。様々に形を変える雲、夕焼けに染まる空など見ているだけで癒される。笑いだしそうな空、怒った空、泣いているかのような空、様々な空の表情はひょっとすると自分の心かも。 ✳︎ 終わりの頁のプロフィールを見たら、著者は、ひょっとすると高校の時の同級生かも。男子生徒が憧れるマドンナ的存在だった君。もうあれから何十年たったのか。2018/10/04