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内容説明
世界の平和は守れない。だけど、自分の家族だけは守る。それと、北海道札幌市白石区だけは守る。これはそんな名もなき男たちの物語である。「水曜どうでしょう」の鬼才による渾身の書き下ろし。
著者等紹介
鈴井貴之［スズイタカユキ］
１９６２年北海道生まれ。映画監督・放送作家・タレント・作家・クリエイティブオフィスキュー代表取締役。舞台俳優・演出家としてデビューし、北海道を中心に活動。映画「へのじぐち」で主演、のち放送作家としてテレビやラジオの企画に携わり、テレビバラエティ「水曜どうでしょう」を大ヒットさせる。映画監督作品に「ｍａｎ‐ｈｏｌｅ」「ｒｉｖｅｒ」「銀のエンゼル」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
17
事件は知らないうちに住人を巻き込んでいた・・・中心人物の者達しかその事実がわからない・・・みたいな・・・最後まで取り残されてしまった住人と読者って感じかな？？？大袈裟に言えば・・・「ゴジラ」みたいな感じ。住人はただ逃げ惑う・・・でも、知らないうちに事件は収拾してしまう・・・。地元ネタということでワクワクさせてもらいました。映像で見るほうがおもしろいかな？？？2010/06/13
The Notorious hiii
15
『水曜どうでしょう』でお馴染みの鈴井貴之さんの作品です。舞台は北海道札幌市白石区。白鳥神社児童養護施設出身の『のっぽの北郷』『デブの本郷』『テンチョウの南郷』の雅楽仲間がメインに話が進んでいく。ある組織に狙われた白石を守るべき立ち上がった雅楽戦隊ﾎﾜｲﾄｽﾄｰﾝｽﾞ。誰かをﾅﾆかを守るために男達はヒーローになる。2012/10/31
ナックス
5
水曜どうでしょうのミスター、鈴井さんの小説。北海道札幌市白石区で電波により北海道を征服しようと企む組織を雅楽で闘う。北海道を舞台にしている作品を福岡の古本屋で見つけた。ミスターさんありがとう2012/12/26
chako@壁紙は厳島神社
3
図書館で見かけてなんとな～く借りた本でお初の作家さん。最初は話が断片的でとっつきにくかったけど、終わってみればけっこう楽しめた本だった。ヘビーな内容だけどノリの軽い文章のせいかサクサク読めたし、中には思わず吹いちゃうシーンもあった。ツッコミどころがたくさんあったような気がするんだけど、そこもノリでスルーしながら読んでる自分に笑ってしまった。2014/02/22
バーベナ
3
ミスターファンなので迷わず手に取ったが内容は無いような（すみません）。これはもう映像の方が楽しめるんでしょう。余談ですが、「電波ミミズ」を思い出してしまって困った。2010/10/28
