渡る世間は顔しだい

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344014114
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0095

内容説明

表情を変えるだけで、仕事は上手くいく。松下幸之助から総理大臣まで、10万人の顔を作ったプロが教える、成功する顔しない顔。

目次

第1章 自分の顔を知る(自分の顔を知るための百枚の写真;朝のドラマは丸顔、昼のメロドラマは面長が主役 ほか)
第2章 世間を渡る顔作り(西田敏行に学ぶ、真似から始める顔作り;欠点を口に出して言えれば、魅力に変わる ほか)
第3章 人生の流れを変える顔の使い方(化粧を変えて客を増やした占い師;目で人の心を動かす、吉永小百合 ほか)
第4章 心に働きかける顔(表情のない顔が人を遠ざける;人の手を借りて外見から自信をつける ほか)
第5章 男の顔も見せ方しだい(無精ひげと泥棒ひげは紙一重;商談をだめにしたネクタイ留め ほか)
第6章 一流の見せ方に学ぶ(人も車も、見かけがよくなければ売れない;外見の見せ方に70%をかけると言った伊丹十三 ほか)

著者等紹介

岡野宏[オカノヒロシ]
1940年、東京都生まれ。TV白黒時代の1960年から2000年までNHKアート美粧部在籍、約10万人のメークを行なう。大河ドラマ、紅白歌合戦等のチーフディレクターを務め、国内外VIPを担当する。現在は政治家や企業向けにイメージアップの指導や執筆、講演活動などを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sato

8
私が中学生の頃、顔の美醜は親の責任だが、顔つきは本人の責任と先生が話をしていた記憶がある。顔は知らず知らずのうちに、その人の性格や内面に抱えているもの、育ちや暮らしぶりを周囲に伝えている。だけど人前に立つ人やテレビや映画で役を演じる人は、そのシーンにふさわしい顔をしなければいけない。そこで化粧の登場だ。NHKのメイク担当だった著者が、沢山の芸能人、政治家、財界人の顔やメイクにまつわる話をしながら、シチュエーションによって如何に見た目が重要なのかを語っている。とても面白い一冊。見た目なんてミリ単位の差だ。2018/04/27

みん・たんとん

2
ある人の顔を整えたらこんなにすごい人生になったのよ!という本です。テクニックはあまり乗ってませんが、会話の端々にすこーしのっているので、それは役に立ちます。面白かったです。2016/09/26

てつてつ

1
N○K美ではメークさんの事を美粧師と呼ばれているのですね。1940年生まれの著者、現在70歳代の男性が メークとゆう呼び名が世間に浸透前のエピソードを織り交ぜて、日本文化の歌舞伎の化粧の流れや若き日の現大女優の今までの変化、ある男性人へのアドバイスで雰囲気を変えるのに成功した話などなど、美容師やメーキャップをめざす人に読んでほしい一冊、でも、あと5年すると 目指す若者が解らない人物ばかりになってしまって もったいない事になるでしょう。2012/12/23

simsim777

1
無用に敵を作らないための、あるいは強く出たいときの化粧・印象作り、いろいろ参考になりました。具体的なメイク法は載っていないのですが、約十万人をメイクしたという著者の語るエピソードがどれも興味深いです。2008/07/27

げげのの

0
元NHK美粧師。芸能人の名前がいっぱい出てくる。2009/08/24

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