交渉人遠野麻衣子・最後の事件

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344013773
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

20万部突破のベストセラー『交渉人』の新作、ついに完成。
交渉人と真犯人の息詰まる4日間。緊迫のクライマックスまで一気読み、かつてないスケールの傑作サスペンス!

銀座交番、桜田門、鎌倉新宿ライナー、二階建てバス・・・・・。都内の各所で爆弾事件が発生する。要求は2000人の死傷者を出した”宇宙真理の会地下鉄爆弾テロ事件”の首謀者・御厨徹の釈放だった。犯人から警視庁との「交渉人」に使命されたのは、広報課の警部・遠野麻衣子。限られた時間の中で、真犯人を突き止め、広い東京から爆弾を発見しなければならない。さもなければ、未曾有の大惨事に見舞われることになる。

内容説明

銀座交番、桜田門、鎌倉新宿ライナー、二階建てバス…。都内の各所で爆弾事件が発生する。要求は2000人の死傷者を出した“宇宙真理の会地下鉄爆破テロ事件”の首謀者・御厨徹の釈放だった。犯人から警視庁との「交渉人」に指名されたのは、広報課の警部・遠野麻衣子。限られた時間の中で、真犯人を突き止め、広い東京から爆弾を発見しなければならない。さもなければ、未曾有の大惨事に見舞われることになる―。交渉人と真犯人の息詰まる4日間。緊迫のクライマックスまで一気読み、かつてないスケールの傑作サスペンス。

著者等紹介

五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。2001年「リカ」で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Satomi

64
交渉人シリーズ第2弾!!オウムや9.11…実際にあった事件がベースとなっている!?!?前半の犯人からのメールのやり取り、何も知らされず訓練と称して爆弾捜索にあたる警官たちのくだりは何かを予感させ、のめり込んで読んでしまった~!首都機能は簡単に麻痺する…そして、パニックに陥った群衆の脅威…。そこに巻き込まれてしまったかのような臨場感!!!!ネゴシエーション、犯人との心理戦がほとんど描かれていなかったのが残念だけれど続編も追っかけていきたい期待大のシリーズ♪2015/10/21

ケイ

47
う~ん、無能で偉そうなキャリアはいただけませんが、彼が最後に言った言葉は真実。「彼女は交渉人の仕事をしていない」。だから、この題名はおかしい。犯人がきになるから最後まで読んだが、帯に書かれていることが大袈裟で、それに負けています。決しておもしろくないわけではないが、この作者の本はもう手に取らないと思う2014/04/20

おれんじぺこ♪(16年生)

32
「最後」って書いてあるってことはシリーズだな(笑)借りる順番間違えた…。つまらなくはないんだけど、途中「やりとり、長いな…もっと端折ってほしいな」なんて思ってしまった。特に【混乱】の章。でも他のも読んでみよっと2015/10/13

そのぼん

31
突然、警視庁広報課に勤務する主人公のもとに掛かってきた電話。それは収監されている宗教団体の教祖を釈放しろという要求だった。さらに人々がパニックになる展開が待ち受けており・・・。明らかに例の凶悪事件を起こした教団がモデルになっていて、当時のニュースを思い出して思わず背筋が寒くなりました。2013/10/11

ぶんこ

30
最初の携帯にかかってきた時の遠野さんの対応で、先を読む気がなくなりました。 応答出来ないといいながら、返答しているし、窓辺に立てば相手に自らをさらけ出してるのにきづかないのでしょうか? 立て続けに読後感がほっこり出来ない本を読んでいたので、これ以上読めませんでした。リサイクル本です。2014/07/12

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