サバンナの宝箱―獣の女医のどたばたアフリカン・ライフ!

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344012608
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

愛犬・愛猫たちに囲まれて、アフリカ一人暮らしも8年目。お肌の曲がり角を走り抜け、あっという間に三十路に突入。それでもいまだに戦う女、サバンナの大地を爆走中。地球を感じる傑作エッセイ。

目次

アフリカ大学生活(ナイロビ大学獣医学部;燃えるマタトゥーと閉校;棺桶の並ぶ廊下;消えゆくクラスメート;寄生虫パワー;お猿のお尻)
ワンちゃんとの生活(アニマル・ファーム;動物の幸せ;絶対に獣医になってやる;最強犬・ムサシ;交配して欲しいのは…;前後じゃないのね;♀の真理)
はちゃめちゃアフリカ生活(直検とウンコ;ネズミ戦争;優しい子に育ってくれれば;牛のお医者さん)
獣の女医のアフリカ日記

著者等紹介

滝田明日香[タキタアスカ]
1975年、神奈川県藤沢市生まれ。6歳の時から海外暮らしを続けるワールド遊牧民。シンガポール、フィリピンで日本人学校を卒業。13歳で英語も分からないのにシカゴの現地校に編入。その後、ニューヨークに移り高校を卒業後、スキッドモア・カレッジで動物学専攻。在学中にアフリカに魅せられ、ケニアの野生動物マネージメントの学校に留学。その後、休学してマサイマラ国立保護区のロッジに短期就職。一度はニューヨークに戻るが、アフリカにはまってしまい、半年後ボツワナのカラハリ砂漠保護の学校に留学。大学卒業後、バックパック一つでボツワナ、レソト、南ア、ジンバブエ、サンビアなどを就職活動(放浪?)で訪れる。ザンビアの国立公園に職を見つけるがビザ問題で就職口がなくなり、泣く泣くアメリカに戻る。日本とハワイでの就職の間にアフリカに戻る道を探し、2000年、アフリカで働く獣医になりたい一心でナイロビ大学獣医学部に入学。05年、めでたく獣医になり、マラコンサーバンシーからのお誘いでマサイマラ巡回家畜診療プロジェクトに関わる。ナイロビ郊外に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noznoz

1
自分の夢に向かって突き進む女性の本。元気出ます。タンザニアに一昨年旅行して野生動物に感激したけど、その中で生活し働くというのは想像以上。家畜やペットのスケールも日本と段違いで驚く。2021/12/07

ビシャカナ

0
内容は後半ほとんどが漫然とした日記なので読み進みにくい所があるが、著者のバイタリティ溢れる生き様は一読の価値はある。25歳にしてアフリカの野生動物の獣医になるべくケニアの大学へ入学とそれだけでも驚くが、雑な設備の中で試験続きの日々に時々暴動と苦労の末に大学を卒業してマサイ族の家畜の獣医になって、それからも常識の通じないアフリカ人に振り回され、野生動物と自然の猛威に脅かされる、そんな日々の中で生きる糧となるペットの犬と猫たちとの生活も安寧ではない。それでもなお突き進む著者には本当に驚かされる。2013/03/16

赤金魚

0
アフリカの暮らしって大変。好きじゃなければ無理です。そういうことがわかる本です。 2011/03/28

まーちん

0
やっぱりアフリカは未知の世界だ〜と思わせてくれます。ますます行ってみたくなりました!2009/04/27

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