ＯＬ涼子の株式ダイアリー―恋もストップ高！

保田 隆明/藤井 亮助【著】

幻冬舎（2006/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 225p／高さ 19cm
• 商品コード 9784344012264
• NDC分類 913.6
• Cコード C0030

内容説明

大失恋を機に、株を始めた商社勤務のＯＬ涼子。涼子の見つけた株式必勝術はなんと、合コンだった！？合コンの席で自分の会社の話をしたがる男たち…ここにはインサイダーぎりぎりの、株価を左右する情報が詰まっている！「男よりも株！」恋を忘れて情報収集に励み、順風満帆のスタートを切った涼子に、大きな落とし穴が待ち受けていた―。

著者等紹介

保田隆明［ホウダタカアキ］
１９７４年生まれ。リーマン・ブラザーズ証券（東京、ニューヨーク）、及びＵＢＳ証券（東京）の投資銀行本部にて通算６年間Ｍ＆Ａ、資金調達アドバイザリー業務を手がける。２００５年自ら起業したＳＮＳ会社を売却後、ネットエイジキャピタル執行役員としてベンチャー投資を行う。０６年からはワクワク経済研究所ＬＬＰを主宰し、テレビ、新聞、雑誌などの経済コメンテーターとして活動

藤井亮助［フジイリョウスケ］
１９７６年生まれ。９９年よりプライスウォーターハウスコンサルタント株式会社（現ＩＢＭビジネスコンサルティングサービス）戦略コンサルティングサービス事業部にて、通信、電力、化学、情報メディア、薬品業界におけるプロジェクトに参画。２００１年タワー投資顧問株式会社に転職。ポートフォリオマネージャー・アナリストとして、通信・メディア・インターネット、エネルギー、化学、金属、その他素材、自動車、機械、エンジニアリングなどのセクターを担当。０６年オーシャンアセットマネジメント株式会社マネージングディレクター就任。基幹ファンドの運用に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[sai]

涼子ちゃんの恋やコンパをダシにして仕立てた、株式取引入門書。わかりやすいと言えばわかりやすい。キツタカチョークの事業を閉鎖して機械一式韓国の企業が買っていった一件を思い出す。アメリカの数学学会が惜しんで在庫をごっそり買っていった程のチョークの名品は今後も同様の品質を保てるのだろうか。本書では製品とか信用などのモノヅクリの観点は省き、どうやればカネになるか的株式運用の入門書。自分はモノヅクリのロマンの方が好きだなあ。株ってちょっと空虚。でもその面の無知から自社の価値を知らずあのチョークはなくなったんだ…。

2015/07/29

[光雲]

OLの涼子が恋人の失恋をきっかけに株の売買に目覚める話。合コンなどで相手の男から情報収集するんやけど、物語として読んだらダメですね。株に全く知識のない人が読むには分かりやすいかな。株、涼子の恋愛物語どっちにしても中途半端、もっと長編でも読めたのになぁ。

2014/11/24

[バムケロ]

これで株の仕組みを知るのは…私的にはムリでした。。

[みき]

カッコつけて社内情報喋っちゃうとインサイダーになるよ。辞めときなよって易しくストーリー仕立てで教えてくれる本。インサイダーがよく分かってない部下に渡してあげても良いかも…。

2022/02/23