内容説明
ショパンが、ロッシーニが、ブラームスが食べた―全33レシピ。N.Y.を拠点に活躍する料理研究家による読んで美味しいクラシックの真髄。現代風にアレンジした料理レシピ付き。
目次
ショパン
ロッシーニ
モーツァルト
シューベルト
ブラームス
バッハ
著者等紹介
千葉真知子[チバマチコ]
料理研究家。2002年、MACHIKO COOKING USA INC.をニューヨークに設立し、パーティーのプレゼンテーションや「食と音のコンサート」の総合プロデュース、スタイリングなど、食を中心としたイベントや企画を多数手がける。ニューヨークでも有数の料理学校、フレンチ・カリナリー・インスティテュートなどで講師も務め、和のオードブルの提案がブームを起こす。日本国内でも食と健康をテーマに企業数社のコンサルティングを行っており、人材派遣会社パソナのプロジェクト「パソナ・オーツー」(地下で野菜を栽培する世界初の試み)に食のプロデューサーとして加わるなど、幅広い活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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BIN
4
クラシック作曲家(ショパン、ロッシーニ、モーツァルト、シューベルト、ブラームス、バッハ)が食べていた食事やそのレシピ、エピソードなどが書かれてます。今でも食べられる店があるとのこと。食に関してよく手紙等に残されており、食事題材の楽曲も多数作られていたことに驚きました。ロッシーニは売れて余裕ができた後は料理に熱中していたとか。ベートーヴェンも作るのが好きだったみたいだがまずかったらしい。ブラームスの人となりはいいですね。面白かった。2020/05/18
Hadsukichi
2
偉大なる作曲家たちの生活と食べ物についてのエッセイ?集。皆さん美食家でいらっしゃる...。色々気になる食べ物が出てきて、食べてみたい。一部レシピも書かれてるので、いつか作って食べたい。2018/12/27
しいら
0
ショパンやベートーベンなど、作曲家たちが実際にお気に入りだった料理や故郷の食習慣などについての記述とレシピ。本文の途中にレシピが挟まれるなど、ハード的な意味で若干の読みにくさがある。教養としては重すぎず、悪くない。2014/06/10
chie
0
☆☆☆2010/01/17
ハルチカ
0
楽聖と当時の人々が食べていたであろう食べ物についての本。現代風にアレンジしたレシピが載っているが、写真がなくてどんな料理か分からないのでネットで画像を検索しながら読んだ。ロッシーニのレシピがやけに難易度が高くて(食材的な意味で。トリュフ!フォアグラ!)ちょっと笑ってしまった。2020/05/13