内容説明
援交、AV、リストカット、マネーロンダリング…。わかってた、でも、やめられなかった。かつて援助交際を経験した著者だからこそわかる、子どもたちの悩み、苦しみ、哀しみ。29歳になった今、街を歩き、彼らにそっと寄り添いながら、その懸命に生きる姿を追い続けたノンフィクション。
目次
1 ユリコ
2 カオリ
3 コウヘイ
4 イクミ
5 ゴウキ
6 ショウコ
7 ヒロト
著者等紹介
中山美里[ナカヤマミサト]
1977年東京都生まれ。自身の高校時代の経験をもとに書いた『16歳だった―私の援助交際記』(小社)でデビュー。現在はフリーライターとして、雑誌やWEBなどで数多くの連載を持ちながら、渋谷や池袋の街頭に立ち、若者の悩みに耳をかたむける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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suzu
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テレビで中山さんの事を知り、本を読みました。よくある話、よくいる少女かもしれませんが、少女一人一人に愛をもって関わる中山さんにはこれからも頑張って欲しいものです。
衣魚
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名刺代わりに貰った一冊。安っぽいノンフィクションかもしれない、でも彼女の姿を思い出すとハッとするものがある。2010/12/04
aki
0
ノンフィクション。久々に心を揺さぶられた。こんな人がいてよかった。2009/07/06
Q afuremark あふれ印
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テーマ無し、社会のシステムの矛盾へ切り込んでいく取材も無し、インタビューも著者の感情がメイン。プロの仕事ではない。2018/03/19
ぱぐびぃ
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筆者自ら援助交際女子高生だった過去から、同じような境遇にある人たちに係わり、話しを聞いて相談にも乗るが、一筋縄では行かない人たちとの係わり合いの大変さが伝わって来た。2017/10/14
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- 和書
- ごめんなさい、修さん。