内容説明
篠山紀信が大型カメラで捉えた「時代の発火点」、六本木ヒルズとそこに集う人々のドキュメント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tuppo
3
対象が向かってくるというか迫ってくるような撮り方が印象的。やりすぎではない真相意識みたいな部分2021/12/23
よし
1
2005年の六本木ヒルズとそこに集う人々の写真集。地元の美術館で観た篠山紀信「写真力」展がなかなか印象的だったので、ネットで検索。六本木ヒルズを作った森稔さん、当時の小泉首相や竹中大臣、村上隆や草間彌生、ホテルの客室で仕事中の坂本龍一など、ハッとさせられる写真が続きます。紀信さん自身が話しているように「十年後、二十年後、この写真集をどんな視線で眺めることができるか、それも都市がもららす快楽なんだよ」。リーマン・ブラザーズ証券会社で誇らしげに働く人たちは今、どうしているのでしょう。マイお宝になりそうです。 2018/02/25
Gaudi
0
新しい建築が街に溶け込んでいくには時間が必要ですが、何よりもそこに人の暮らしや息遣いが通うようにならないといけませんね。 後から作る建物の設計を任されたら、どうしますか。2020/07/21




