内容説明
専業主婦、看護師、保育士、外資系企業OL、ファミレス女店長、女社長、元風俗嬢が、数万円払って「パートタイム・ラヴァー」を買いつづける理由とは。女性の性欲について真面目に考える、衝撃の緊急リポート。
目次
真由美(24)/アパレルメーカー社員―女にも性欲があるのは当たり前。男を買うって経験もそんなに悪くなかったと思います。でも、少しは引っかかるんですよね…。
由貴(30)/外資系企業OL―こっちのほうが開放感ありますね。エッチのとき、あんまり「これをしてほしい」とか言えないんですよ。でも、お金を払った関係だと、それが言いやすいんです。
優(30)/ファミレス店長―彼と会う時間は、自分へのご褒美なんです。お金で割り切っている関係なんで、特別な感情とかまったくないですね。そのほうが楽です。
恭子(39)/人材派遣会社OL―四十歳になろうとしている私が、まさかバージンだなんて誰も思っていないんです。だからネットで出張ホストを検索したときピーンときました。
早苗(31)/看護師―けっこうホテルには行きますけど、泊まりはしないんです。ちゃんと、家へ帰りたいんです。旦那への罪悪感がありますから。
美紀(40)/ブライダル会社経営者―もうすぐ更年期障害が始まって生理が上がって女が終わるから…。出張ホストは、寂しさを埋める道具としか考えられないですね。
美帆(32)/専業主婦―ホストクラブにも行ったことないですから、遊び慣れていないんでしょうね。でも、お金を払ったほうが気楽です。ケジメっていうか、線を引けるから。
有希枝(35)/大手商社OL―私みたいなオバサンが、あんなにカッコよくて若い男のコと接することができるのも、お金を払っているからなんですよね。お金が介在してなかったら、知り合うこともできなかったと思うんです。
里佳子(33)/保育士―同じ男を指名しないようにしてる。ハマっちゃったら、遊びじゃなくなるから。
純子(40)/IT関連コンサルタント会社社員―竜也くん、ぞっこんなんですよ。買うのが申し訳ないくらい大好きなんです。最近、やっと店の外に誘うことができて、ヤッちゃったんです。〔ほか〕
著者等紹介
酒井あゆみ[サカイアユミ]
1971年福島県生まれ。上京後、18歳で風俗の世界に入り、ソープランド、ファッションヘルス、AV女優、ホテトル、性感マッサージ、SM倶楽部など風俗のフルコースを経験する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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