アガワとダンの幸せになるためのワイン修業 カジュアルワイン編

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344010413
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0095

内容説明

おなじみアガワとダンが、とうとうワインを始めたらしい。はたしてこの二人に真の幸せは訪れるであろうか…。仲間とワイワイ飲むお手頃ワインを大研究。

目次

1 めぐりあえなかったワインたち
2 ブルゴーニュの女、改め「中華な女」
3 ワインも男も掘出し物が一番!
4 トスカーナのワインにメロメロになる
5 初恋の人、キアンティとの再会
6 安くておいしいスペインワイン
7 お見それしました。スパークリングワイン殿

著者等紹介

阿川佐和子[アガワサワコ]
文筆家。東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。インタビュー、テレビ番組の司会等でも活躍中。長編小説「ウメ子」(小学館文庫)で第15回坪田譲治文学賞を受賞。檀ふみとの共著として、第15回講談社エッセイ賞を受賞した『ああ言えばこう食う』(集英社)などがある

檀ふみ[ダンフミ]
女優。東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。阿川佐和子との共著として、第15回講談社エッセイ賞を受賞した『ああ言えばこう食う』(集英社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もんらっしぇ

50
読友さんからのご紹介。2000年代の初め頃、雑誌『ワイン王国』に連載されていたもの。実は私、ワイン王国の主宰・原田勲氏には個人的にお世話になった関係もあり当時、阿川さん壇さんの名コンビで面白い記事と喜んで読んだのにもかかわらずあれから幾年月忘却の彼方。今回十数年の時を経過し充分「熟成」された本作を読むのは感慨深いです。彼女たちが著名人で特有の個性がありもちろん飲食の機会も豊富で、今回も取材という名目にて優秀なソムリエに言いたいことが言える、そんな利点がありますよね。その丁々発止が面白いわけですが(^^♪ 2021/06/17

のんぴ

31
素敵な女友達。性格や好みは違うのですが、お互いをリスペクトしているなぁ。アガワさんは庶民派、ダンさんはセレブ系。あけすけに言い合っても下品にならないところが、教養と育ちの良さを感じる。ソムリエにもいっさい忖度なしに思ったままを口にし、タジタジにさせる。有名どころではないという意味でカジュアルワインとありますが、修行時から年月が経ったせいか、値段は全くカジュアルではなく、入手困難なものも。ニューワールド試してみたい。2021/06/14

15
この二人の会話はおもしろいけど、飲めるひとのやりとりだったので、まるでワインど素人には向いてなかった(; ̄ェ ̄)2014/10/08

chatnoir

13
阿川さんと壇さんがソムリエが産地や酒類を限定して選んだ数本を試飲しながら色々語る本。ワインの知識を得たというよりはお2人とソムリエさんのやり取りを楽しんだ。カジュアル編でも1,800円位からたぶん上は10万超えてるのかな?ブドウの種類、樽の素材なんかが判る人には判るんだねぇ(笑)そんな風になる事はないだろうなぁ。ウニコ飲んでみたいなぁ。2017/05/09

ゆずこまめ

4
一流ソムリエに、~の香りがしますと言われて、即座にそんな香りしない!と反論するお二人。すごいです。ソムリエの話をおとなしく拝聴するという雰囲気ではないので、ソムリエの皆さんたじたじ。でも楽しそう。読んだ後、ワインの名前は全然頭に入ってないけど、女友達とワイン飲みたくなりました。2012/07/05

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