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内容説明
デビューから三十余年。役者として、女性として、母として、一人の人間として―。今、初めて明かす、波乱の半生。
目次
序章 三十年目の脱皮
第1章 女優―青春期
第2章 少女時代と父の死
第3章 女として1―結婚、出産そして永遠の別れ
第4章 素晴らしい監督・演出家との出会い
第5章 女として2―二人の男性
第6章 二人の子供
第7章 女優―充実期
第8章 ひとりの人間として
著者等紹介
大竹しのぶ[オオタケシノブ]
1957年東京生まれ。75年「青春の門 筑豊編」で映画デビュー。同年、NHK朝の連続テレビ小説「水色の時」に主演する。以降、舞台、映画、テレビドラマなど、幅広く活躍。2003年のモスクワ国際映画祭最優秀女優賞をはじめ、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、朝日舞台芸術賞、読売演劇大賞など、数々の賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
45
大竹しのぶさんを知ったのは「野麦峠」の映画でした。映画上の姿が印象的で初めて大竹しのぶという一人の人間を知った気がします。もしかしたら女優として見る時には今回知ってしまった様々なことが邪魔になってしまう可能性も無きにしも非ず。ただ、女であり母であり・・・。妻という役は降板で来ても、女や母と言う役からは死ぬまで降板できないと言うことも印象付けられた。テレビでいつも笑っていても家庭の中は一般人と同じように哀しみはあるんだ・・・当たり前かもしれないけど。日常の様々なことも女優としての栄養にしているのかな?2012/11/10
しーふぉ
22
私一人というタイトルですが、子供たちや別れたさんまさんや野田秀樹さんとも良い関係を築いていて一人ではない。離婚会見の日のいつか君は帰って来るという言葉が印象的。復縁の予言っぽい。2022/12/11
yogi
6
テレビドラマ好きで映画好きな私は大竹しのぶさんが大好き。最初の結婚の時も小さいながらなんだか胸モンモン。さんまさんと結婚した時も若い私はさんま馬鹿野郎とジェラシーするが嫌いになることできずに勝手に自分の中で分けて考えてたが今回本を手にし読み私のあたまのなかでストーリーをまたまた勝手に作ってしまいましたら明石家さんがヒーローに感じた。野田秀樹さんは今私がとっても好きな演出家残念ながらなかなか観れないですが本は読ませて頂いていて単純に面白いと言ってしまいますが野田秀樹さんの作品が大好きなので大竹しのぶさんとは2014/10/12
Sansan Nag
5
ドラマ「それでも生きていく」の迫真迫る演技を見て、より大竹さんの事を知りたくなって手に取った本。俳優さんが役を演じるというより、その役を生きるという表現がしっくり来た。たとえ物語の世界の架空の人物だとしても、たとえほんの僅かな時間であったとしても、そこに生命を吹き込んで自分がなりきるというのはすごいことだと思う。また、大竹さんの人生そのものがドラマチックで、人間としても魅力的だなと思う。さんまさんとは夫婦としては上手く行かなくても、お互いに尊敬し合っていて素敵な関係だなと思った。2024/05/06
まーちん
5
言葉の端々から家族への愛を感じる。それにしても娘・いまるちゃんの自由でストレートな感じ、いいな(笑)もちろん周りの人がいてこそなんだけど、結局人は良い意味で一人なんだなぁ。2011/08/25
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