内容説明
いざ、教育界に宣戦布告!「権威主義的な制度改革は、もういらない。教育の未来は、オレが変えてみせる―」母校を去り、新しいスタートラインに立ったヤンキー先生が本気で語る、熱血教育論。
目次
プロローグ 旅立ち
第1章 教育の原点を取り戻せ(教育神話は崩壊した;時間と空間を共有する ほか)
第2章 子どもの成長に責任を持て(リアルな温もりを与える;人生は自分で切り開くもの ほか)
第3章 『やさしさ』と『甘さ』を履き違えるな(とにかく本気で向き合う;期待こそが教育の動機 ほか)
第4章 大人たちよ、大志を抱け(“教育”とは“共育”;共通のビジヨンを持つ ほか)
エピローグ あなたに会いに行きます
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
41
内容はいつも通り、熱い想いが伝わるが、カバーの絵が悪過ぎますね。絶対変えた方が良いです。元に戻りますが、最初の北星余市を彼が去る要因が辛い。親子の関係とは、如何に重いかが再認識させられる。あれだけ絆が、深く感じられた義家先生と北星余市の蜜月が、あっけなく崩壊する。人間関係の難しさを感じます。「苦しかったら、辛いなら、絶望しているなら、苦しく無いところまで歩いていけ」そこに寄り添える大人でありたいと思う。水谷先生、義家先生の様な、枠に嵌まらない人たちが、一致協力出来る共育現場が広がり事を願います。2016/05/26
mayu
1
型を破ってこそ個性が生まれる。最近の指導要領は最初から型を無視した教育を語っているが、そんなものは邪道だ。納得。2011/02/28
ホセ
1
[図]予備校講師やっていたのですねー。そして出るくいは打たれると。2009/03/17
きち
1
教員が団結する、先生が子どもに近寄る、ということには納得できる。しかし、義家氏の言うような仕事を教師皆がしたら全員過労死だろう。2008/07/13
-
- 和書
- うらさだ 小学館文庫