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内容説明
一番寒い北海道から贈る、一番あったかい感動ムービー『銀のエンゼル』の小説版。
著者等紹介
鈴井貴之[スズイタカユキ]
1962年・北海道生まれ。映画監督・放送作家・タレント・作家・クリエイティブオフィスキュー社長。大学在学中から演劇活動を始め、タレントとしてデビューし、北海道を中心に活躍。のち放送作家としてテレビやラジオの企画に携わる。92年クリエイティブオフィスキューを設立。99年TVバラエティ「水曜どうでしょう」が大ヒット。2001年映画「man‐hole」を初監督。他の監督作品に「river」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
22
北海道の広い大地は人の心を癒す力を持っているのですね。心の声をカタカナで表示。言葉で言わなくても目に見えないへその緒で結ばれているような家族の形。銀のエンゼル・・・集まりそうで集まらない。全部集まったらどうなるだろう・・・って思うけど、きっと集まりそうで集まらないからいいのかも。人間の幸せと同じみたい。物語の場面をすごくイメージしやすくて入り込みやすい書き方に好感を持った。読後感のホッコリした気持ち・・・皆さんに感じていただきたいです。2011/01/05
ちょん
17
映画は観ていない。取り立てて大きな事件もなく、淡々と流れていく話。終始あたたかな風を感じる物語だった。頭の中で映像化がとてもすんなりと出来た。2014/07/19
kuroko
4
帰る場所があるっていいですね。北海道の雄大な大地がそうさせるのか、時間の流れがとてもゆったりとしていて懐の大きさを感じました。最後の中川の告白で「自分でケリをつけなきゃいけない」分かっているけどグッときた。そして次の銀のエンゼルを探すために一歩進めるんだね。宝くじじゃないけど「買わなきゃ当たらない」人生に棚ボタなんてそうそう起こらない。だからこそ止まらず前に進んでいこう!映画を観ていないのにロッキーが洋ちゃんにしか見えなかったよ(笑)2012/09/26
lab87
1
「水どう」の鬼才・ミスターが原案・監督した映画の続編。映画は観ていないが、ストーリーは単純で、すんなり読めた。映画を観ていれば、もっと面白く読め、“温もり感”もより深く感じただろうと思う。 2014/01/22
Shiz
1
どうでしょうが好きなので。(笑)それがこの本を手に取った理由です。だから、正直捻りがなくサクッと終わってしまい…あまり残りませんでした。ただ、実家を離れている身としては、両親の気持ちが有難い。そこがじーんと伝わって。ありがとう、お父さん、お母さん、おねえちゃん、弟。2012/11/12