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敗北からの創作

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344006270
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

ドリアン助川の名前で「叫ぶ詩人の会」を結成。ラジオの人生相談や“金髪先生”としても大活躍した彼が、2000年にバンドを解散しニューヨークに旅立った。そこで出くわしてしまったのが、あの9・11だった。ハイジャックされた旅客機が貿易センタービルに突っ込む正にその瞬間を見てから、運命はまた大きく動き始める。9・11、戦慄のニューヨークで行われていたこと、マスコミをにぎわす日本の反戦文化人の大嘘、自衛隊のイラク派兵の真相、処刑マニアとしてのブッシュ大統領の恐るべき過去など…。混迷のイラク問題や世界情勢について、読めば必ず理解できる最後の書。誰にでもできるブッシュを打倒する究極の方法とは。

目次

第1章 黒煙のニューヨーク(9月11日、引っ越し当日;怯える日本人親子;二機目突入、その瞬間 ほか)
第2章 戦争を作り出す人々(ブッシュさん、大統領の座から降りて下さい;処刑マニアから大統領へ;神と星条旗の利用のされ方 ほか)
第3章 敗北からの創作(女子高生を馬鹿にするな;十七万人の自殺者に気付かない政治家たち;日本とドイツは敵国、でも金は払え ほか)

著者等紹介

明川哲也[アキカワテツヤ]
1962年東京都生まれ。90年、ドリアン助川の名で「叫ぶ詩人の会」を結成。99年解散。2000年から02年までニューヨーク在住。日米混成バンド「AND SUN SUI CHIE」のボーカル
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

2
アメリカには絶対に気を許しちゃなんねえぜ!で禿同しながら読んでたんですが、まったく予期せぬシメ。2004年の初版からすでに10年近くがすぎてしまって、日本はさらにグローバル化という名のもとアメリカの属国と化してしまっているし、ほとんどアメリカの手先のアベっちとかいるし。まったく正直なとこ、未来に明るさが感じられないよ。TPPだけは何がなんでも回避すべきだった。アメリカの余剰穀物とかいつまで押し付けられないといけないのか。いつまで戦後か。国粋主義者になってしまいそうです。2013/07/15

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