私は薬に殺される

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344004283
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

医者から出された薬のせいで俺は今、死にかかっている。元気に働くために、家族で幸せになるために、そして長生きするために飲んだ薬のせいで。俺を地獄へと叩き落としたバカ医者と拝金主義の製薬会社ども。本当の命の大切さをたっぷり教えてやる。このまま黙って殺されてたまるか。

目次

第1章 流転
第2章 破調
第3章 断層
第4章 反攻

著者等紹介

福田実[フクダミノル]
1963年埼玉県生まれ。学生時代、応援団とワンダーフォーゲルで心身を鍛練し、株式会社キャッツに入社。課長、次長、部長と昇進した際にはすべて最年少記録を塗り替えるなど、第一線のビジネスマンとして活躍していた矢先に突然、薬害被害に倒れる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Te Quitor

2
著者の能動的行動力は自分も見習うべきものがある。が。この人にはなりたくない。病気になりたくないという意味ではない。こんな態度しか取れないような人間にはなりたくない。「世の中に存在するどんな薬にも副作用がある」。当たり前の事じゃないか。認識不足が招いた結果でもあるから、同情する気はない。何でもかんでも怒ればいいというものでもないだろう・・・。ただ著者が伝えたいメッセージは心に刻んでおきたいな。普段飲んでいる薬について、きちんと「知る」ことが大事なんだね。(まだ裁判続行中。製薬会社に勝つのは難しいんだね。)2013/11/12

ぜりこ

1
普通は、読んだ本は取っておくのだけど、この本は読後躊躇なく捨てました。不自由な身体になってしまった事は同情するけど、それ以外はひとつも共感できなかった。お客様を客と呼ぶ。他人をバカ、負け組と見下す。お前なんかに勝ち負け判断されたくないと思っちゃいました。(笑)今まで読後こんな嫌な気持ちになる本に出会った事はありません。その意味では貴重な本かな。

_k_m_k

0
強い意志を感じた。これだけの人がこれだけの努力をしてもなかなか認めてもらえない現状。激しい文体には賛否両論あるかもしれないがこれがこの人の本音だということは良くわかった。僕はこの話を現実のものとして知っていなければならない。2011/12/13

ちこ

0
言っていることは正しいと思うんだけど周りすべてに喧嘩を売る態度はどうか?とも思う。2009/08/10

ひとで

0
医療過誤を甘く考えていた自分の認識を改めるいい一冊だった2008/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/30365
  • ご注意事項

最近チェックした商品