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内容説明
世界で最も危険な男サダム。その封印された実像に迫る、初めての書。読者は、サダム・フセインのふたつの顔を知ることになるだろう。大量殺人さえ何とも思わない残忍な独裁者の顔と、自分の生存だけを考える気の小さいチンピラの顔。「戦争」か「亡命」か―。この数週間で、我々はどちらの顔が真実に近いかを知ることになる。
目次
序章 「無法者」サダム・孤児から革命家へ
第1章 復讐者
第2章 国家建設者
第3章 テロリスト
第4章 大統領殿
第5章 将軍
第6章 勝利者
第7章 侵略者
第8章 敗北者
第9章 生き延びた男
終章 「偶像」サダム
著者等紹介
コクリン,コン[コクリン,コン][Coughlin,Con]
中東問題を専門とするジャーナリストとして、20年以上のキャリアを持つ。イラン・イラク戦争、湾岸戦争で現地特派員を務め、湾岸戦争では解放直後のクウェート市の状況をいち早く伝えた。英国のサンデーテレグラフ紙編集主幹
伊藤真[イトウマコト]
1965年、東京生まれ。京都大学文学部哲学科(社会学)、仏教大学通信教育部文学部仏教学科卒業。放送局勤務を経てフリー。翻訳家、プロデューサー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sekaisi
0
実読時間 9時間30分2014/09/28
弦舞院 律枢
0
なかなか面白い伝記でした2012/12/25
東側ギャン
0
登場人物ほぼクズ。周辺国もろくでなし、そんななかある程度有能なサダムフセイン。しかし大量破壊兵器を持ってるように偽装して宣伝しまくった結果国が滅ぶというなんともな感じ。イラク戦争の良し悪し以前にそらイラクが大量破壊兵器を持ってると思われても不思議じゃない(サダムもイランけん制のために大量破壊兵器を持ってないと感ずかれるのが怖かったって後に言ってるし)もっともあそこらへんサダムがいなかったらその次のクズが出てくるだけな気もするし2019/04/01