内容説明
大ベストセラー柴田式「語源の愉しみ」決定版。待望の314語書下ろし。
目次
第1章 文化の香り漂わす日本語
第2章 しきたりが生んだ日本語
第3章 歴史から生まれた日本語
第4章 どこかユーモアのある日本語
第5章 感情のこめられた日本語
第6章 毒のある日本語
第7章 自然を楽しむ日本語
第8章 職人の心が息づく日本語
第9章 暮らしを彩る日本語
第10章 商いとお金にまつわる日本語
著者等紹介
柴田武[シバタタケシ]
1918年、名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業。国立国語研究所を経て、東京外語大学、東京大学、埼玉大学の教授を歴任。現在、東京大学名誉教授。専攻は方言地理学、社会言語学。長期にわたり、NHKテレビ『日本語再発見』に出演。1985年、NHK放送文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mimm
1
前作に比べて雑学が結構面白くなってる!と思うのですが気のせい?あ、でも読み進めているとジェネレーションギャップを覚える箇所もいくつかあるか。三つ巴などの例、やっぱり詳しい挿絵が欲しいと思ったり。想像力が追いつきません…。2011/11/06
KURENAI-XJAPAN
0
聞き慣れた言葉でも自分が覚えていた意味が実は間違っていたりします。その言葉の正しい意味や言葉の成り立ち、1つの言葉を掘り下げるとこんな事が由来だったのか!と勉強になりました。 例えば大丈夫とは中国で成人した男子の事を丈夫と呼び、中でも立派な人物の事を大丈夫と呼んだそうです。 こうした言葉の意味を知ったり、語彙を増やすことが出来れば、話術も少しは膨らむと感じました。引き出しを増やす為にも色々読んでみます。2017/10/04
遊鵺(ゆうや)
0
前作同様、半分エッセイ感覚で読みました。他の言葉も読んでみたい。ブログとかサイトは作らないのかしら?2010/08/31